March 04, 2004

桃の節句

昨日のお雛祭りは、家でささやかにお祝いしました。宴の内容はささやかでも、こうして家族3人とも元気で食卓が囲めるというのはありがたいなぁとしみじみ感じます。

雛祭りディナーのメニューは、ちらし寿司(ゴボウ・レンコン・シイタケ・ニンジン・カンピョウの混ぜ寿司に、錦糸玉子・さくらでんぶ・ウズラの玉子とキュウリで作ったお花を飾りました)とお吸い物(カマボコ・溶き玉子・ネギ)、高野豆腐とシイタケの含め煮、キュウリと若布の酢の物、ほうれん草のゴマ和え等々。ムスメ用のお寿司は、ウズラの玉子を顔にして、俵に握ったちらし寿司に薄焼き玉子の着物を着せたお人形型です。お雛様の着物にはさくらでんぶで色をつけ、髪や烏帽子は海苔。お扇子はカマボコ、キュウリの皮を杓の形に切ったりと、工作気分でチマチマ作りました。

普段は帰宅の遅いダンナも、こんな日は8時前(これでも画期的に早いです、家は)にいそいそと帰って来ます。ムスメには、チューリップやガーベラ、スイートピーなど、ピンクばかりで可愛くまとめた小さなお花のアレンジがお土産です。晴れ着(七五三に着た着物)を着て、パパの帰りを待ち構えていたムスメは大喜び。「ぱぱがっ!ぱぱがっ!おはなっ!おはなっ!おみがげっ!おみがげっ!きゃーっ!」(パパが!パパが!お花!お花!お土産!お土産!キャー!)と言葉にもならないほどの興奮ぶりでした。

一夜明けて、ダンナは今日から3日間の出張です。「お雛さん、片付けなくていいからね。」と言い捨てて行きました。ムスメが生まれて15分後に、「絶対に嫁にはやらんっ!」と断言したダンナです。先日も結婚式場のCMを見たムスメが「わー、こんな きれーな どれす きたいー!」(わー、こんな綺麗なドレス、着たい)と言った時に本気で涙ぐんだオトコです。お雛様を片付けないと嫁き遅れるという言い伝えを信じたいのでしょう。

もう片付けちゃいましたが何か?(笑)

Posted by AKIKO at March 4, 2004 02:32 PM | TrackBack
Comments

ムスメさん用のおひなさまのおすしの画像を希望します!
すごいなぁ。見てみたいなぁ。
しかもパパさんお花のプレゼントなんて、
愛されますね〜お嬢ちゃま。
おひなさま、まだ片付けてません。後ろ向いてます。

Posted by: マミ at March 4, 2004 09:35 PM

マミさん、こんばんはー。
お寿司の画像、実は全てムスメの顔が入っていて、載せられるのがないのです(汗)ごめんなさいです。・・・なんて、お見せできるほど素晴らしい出来でもないのでご容赦下さいまし。来年は頑張りまっす!

ダンナ、お花を買うことにはあまり抵抗がないようで、ワタクシにもたま〜に買って来てくれるんですよー。おほほ。まぁ、ムスメは別格のようで、あんな思い入れはワタクシにはないようですが(笑)。

Posted by: AKIKO at March 4, 2004 09:45 PM
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