August 08, 2004

アートバルーン

昨日、買い物の帰り道、とあるビルの中庭で大道芸をやっているのを見つけました。クラブ(ボウリングのピンみたいな)やシガーボックス、中国の独楽などのいわゆる"ジャグリング"という芸を見せているお兄さんなのだけど、芸以上に(失礼!)その喋りがとにかく面白くて、足を止めて見入ってしまいました。

お客さん集めにアートバルーンと呼ばれる、細長い風船で動物や人形を作る芸をしていて、ムスメもお花を作ってもらったのですが、これがムスメのハートを鷲掴みです。風船のお花を持ってノリノリで踊ります。が、当たり前ですが、手荒に扱えば風船は割れます。ムスメのお花もあっという間に割れてしまい、がっくりと肩を落として「ふーちぇんのおはな こわれちゃったー(風船のお花、壊れちゃった)」とシクシクと泣くのでした。

やっと"風船は割れる"ことを学習したムスメ。「こんどは やちゃちくできるから(今度は優しくできるから)」と懇願するのでググってみたら、たくさんのアートバルーンのサイトがヒットしました。プロの方が作るものはやはり綺麗で、誕生日やパーティーの飾りつけなどはまさに"アート"です。

そんなに難しくなさそうだし、初心者用のキットもあるようです。大型玩具店や手芸用品店に売られているとの情報もあったので、近所の玩具店までひとっ走り。ありましたありました、風船に空気を入れるポンプとペンシルバルーン(細長い風船をこう呼ぶそうです)のセットが。

ふーちぇん

ワタクシ、肺活量は決して少ない方ではないのですが(というより、20歳代男子並み・・・らしいです:汗)、コツが掴めず、やはり風船を膨らませるのは無理でした。でも、ポンプを使って膨らませ、説明書を見ながら何度か挑戦してみたら、お花や犬、ウサギ程度のものはすぐに作れるようになりました。

しかししかーし、ゴムが擦れる独特の音が気色悪い、手の中で割れると痛い、出来上がったものがかさばると、問題山積です。あと、静電気で風船に埃や髪がくっつくので、マメに掃除をしないといけないです。

風船芸人への道は険しいのです。

Posted by AKIKO at August 8, 2004 10:41 PM | TrackBack
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