ひらがなが習得中のムスメ。読めない文字を見つけると、何て読むのかを聞きに来ます。しょっちゅう聞きに来ます。頻繁に聞きに来ます。2分に1回くらい聞きに来ます。しつこいくらいに聞きに来ます。それを、スポンジが水を吸収するが如く、脅威のスピードで次々と覚えていくわけですから、うるせーなーと思ってもそんな素振りは微塵も見せずに、ひらがな表を見せたり、一緒に書いて見せたりして説明する日々を過ごしているわけです。
そして今日、ついにこんなことを発見しました。
「"き"に ぶつぶつが ついてる。 これは なに?」
ぶつぶつ?
「"き"の おとなりに ぶつぶつ ついてるでしょー?」
ああ!濁点のことですね。でも、それって"てんてん"って言いませんかね?"ぶつぶつ"ってなんかこう・・・、ねぇ?ま、面白いので訂正はしませんが。「"き"にぶつぶつがついたら "ぎ"って読むんだよ」と教えたら納得したようです。すると次なる興味が沸いて来るのですね。
「じゃあ "み"に ぶつぶつが ついたら なんてゆーの?"り"に ぶつぶつは?"え"に ぶつぶつは?"ね"には?"な"には?」
・・・濁点がつかない文字を抽出するのが得意のようです。
Posted by AKIKO at April 16, 2005 08:47 PM | TrackBack