November 02, 2005

サクラサク

昨日、ムスメを来春から幼稚園に入園させるべく願書を提出し、面接と簡単なテストを経て、抽選に挑みました。昨年は50倍と語り継がれる第一希望の幼稚園です。定員は40人で、兄弟枠(兄弟姉妹が在園児の場合は優先的に入れる)を除いた12名が一般募集枠。この12席を争奪するのです。

受付開始の時点で、既に50〜60人が並んでいました。ところが意外なことに、これ以降あまり増える様子がありません。園の方でも例年通り、もっと大人数になる用意をしていたようですし、並んでいる父兄も目を血走らせつつも「あれ?」という感じで、なんだか拍子抜け。

すると、あちこちから続々と情報が舞い込んで来ました。昨年は競争率2〜3倍程度の付近の幼稚園数園に、例年には見られないような長蛇の列ができているとか。昨年の実績から、どうやら手堅い勝負を選択したご父兄が多かったようで、他の幼稚園に人員が分散されているようです。我が家はダンナと二手に分かれる予定でしたが、第二希望の園にもかなりの人数が殺到しているようなので、第一希望の園に絞ると方針を変更です。

所定の手続きを終え、案内された2年保育希望者の部屋でしばらく待っていると、「ただいまの時間を持ちまして締め切らせていただきます」というアナウンスがありました。室内を見回せば、用意されている席の半分も埋まっていない状態。父兄の数を目で追って数えてみると、3〜4倍程度。1/50は無理でも、北斗の単チェリーと同じ1/4ならイケそうな気がしないでもありません。

さて、いよいよ抽選です。人数+1個のボールが入った箱から全員が1つづつボールを取り、残った1個に書かれた番号の次の番号から12人が合格というシステムです。抽選順の不公平が出ないよう、この方式を取るという説明がありました。

前の席から順番にボールを選びます。いよいよ我が家の番で、ダンナが気合を入れて引いたのは「7」番。ラッキー7です。普段は引きが悪いのに、こんな時には引く男です。だからって7番がアタリとは限らないので、ある意味、無駄な引きですが。

最後の人まで引き終わり、先生が抽選箱に残った1個のボールの番号を確認しました。そして、黒板に合格者の番号を書いて行きます。「3、4、5、6・・・・・・・」ここで手が止まりました。ありゃ?不合格?第二希望の園、今からでも間に合うかしら?などと焦っていたら、先生が、ワタクシよりも更に焦った様子で「7、8番の方までが合格です」と発表しました。どうやら先生、頭の中で「10人」を数えていたみたいです。合格者は「12人」ですってば。

というわけで、合格です。ムスメ、待機児童歴4年に終止符を打つことができました。そして一夜明けた今日、園長先生との最終面接があり、入園料を納めて、無事に"入園許可証"を頂いたのでした。

Posted by AKIKO at November 2, 2005 10:11 PM | TrackBack
Comments

最後までどきどきさせる展開! おめでとうございます。
おいしい抽選会でしたね。:)

Posted by: OKAMURA at November 5, 2005 08:38 PM

>OKAMURAさん
ありがとうございます。ええ、本当に最後までドキドキし通しの1日でした。これで2年間は安泰(のはず)です。

Posted by: AKIKO at November 6, 2005 03:54 PM
Post a comment









Remember personal info?