March 02, 2004

Fire-King Soup/Salad Bowl TurquoiseBlue

Soup/Salad Bowl TurquoiseBlue

φ6 5/8inch(約17cm)のSoup/Salad Bowl。漬物用小皿のBerryBowlよりもかなり大ぶりですが、サラダボウルにはやや小さいので、スープに使うことが多いです。クリームソースのパスタやカレーをいただく時にも手頃なサイズです。え゙っ?夏には冷やし中華や冷やしたぬき蕎麦にも使うし、昨日はきんぴらごぼうを盛っていたですって?それは幻覚ですわ、奥様。おほほほほ。

Soup/Salad Bowlは数が少ないので、お値段もそれなりに高騰しています。コレクタブル専門のお店やWEBショップなどでは、諭吉様1名に漱石様を3〜5名お供させるくらいが相場のようです。実を言えば、このお皿4枚=我が家の1ヶ月分の食費だなんて考えると、ワタクシには入手不可能と半ば諦めておりました。第一、そのような物を購入してしまったら、勿体なくて使えないに決まっています、ワタクシ、小心者ですから。それは、どんな食器でも飾って置くだけにはしたくないと思っているワタクシのポリシーに反します。・・・自分のお小遣いでコレクションしているワタクシには、手が出ないというのが本音だったりもしますが(笑)。

Yahoo!オークションでも、たいてい1枚1諭吉様程度のお値段で落札されるのですが、この時は4枚セットをかなりお手頃な価格で落札することができました。らっきーうっきーせんたっきー(まさかこれも死語ですか?あ、食器の話ですから洗濯機よりも食洗器の方が良かったですかね?カッコ長いし。)です。とは言え、発送元は北米でしたので送料もかかりましたし、相場に比べたらお値打ちというだけで、小市民なワタクシは清水の舞台から飛び降りながら入札ボタンを押しました。洗う時にも、手を滑らせないようにと緊張しますので、スリル満点のお皿ですね。どきどき。

Posted by AKIKO at 03:59 PM | Comments (6) | TrackBack

March 01, 2004

Fire-King BerryBowl TurquoiseBlue

BerryBowl TurquoiseBlue

φ4 1/2inch(約11.5cm)、H4cm弱のBerryBowlです。ちょっとくすんだTurquoiseBlueと、薄くて繊細な感じが、ワタクシのヲトメ心をくすぐります。そして、約3年間しか製造されていなかったというレアさが、ワタクシのヲタク心をくすぐるのです。

アメリカのガイドブックにはBerryBowl と記載されていますが、日本ではDesertBowlとも呼ばれています。我が家でも名前の通り、フルーツやプリン、ゼリーなど、デザートをいただく時に愛用しております。

このお皿に真っ赤な苺を5、6粒載せて、たら〜りと練乳をかけた時の色のコントラストなど、爽やかで可愛らしくて、身悶えしてしまいそうです。ブルーベリーと生クリーム、上にミントの葉をちょこんと乗せてもステキです。ワタクシは練乳と生クリームが大嫌いなので、こんな小洒落たことはしませんが。

薬味のネギが盛られていたり、しば漬けが入ってたりするのも、たぶん気のせいです。

Posted by AKIKO at 01:40 PM | Comments (2) | TrackBack

February 29, 2004

Fire-King D-HandleMug White&TurquoiseBlue

D-HandleMug White&TurquoiseBlue

この8ozのマグカップは通称"Dハンドルマグ"と呼ばれています。白い方は刻印から見て1960年代の物のようです。ターコイズは、このシリーズそのものが1956〜1958年の3年間しか製造されていなかったので、50年近く前の物ということになりますね。ちょっと厚みがあってぽってりとした手触りで、口当たりも柔らかいです。疲れ果てた夜更けに、一人ひっそりとこのマグでコーヒーを飲んでは癒されています。

ところで、ワタクシ、洋食器は6客(1/2Dozen)セットにしたいなぁ…と思っていたのですが、Fire-Kingはお値段が高いことと、収納場所やテーブルのサイズ(4人掛けなので)の問題もあって、とりあえずは4客づつを目標にコレクションしています。白いマグは4個揃いましたが、ターコイズはあと2つを探している最中です。このところのターコイズ価格高騰で、なかなかご縁がないのですが…。

Posted by AKIKO at 03:13 PM | Comments (0) | TrackBack

February 16, 2004

ファイヤーキング基礎知識

ファイヤーキング(FIRE-KING)とは、アメリカのANCHOR HOCKING社が1940年代から1970年代に作っていたガラス食器の総称。厳密に言うと、“アンティーク”というのは生産されてから100年以上経過したもので、このファイヤーキングのように30年〜99年前の物は“コレクタブル”というジャンルに入り、コレクター市場がアメリカ本国のみならず日本にも存在します。

ワタクシはこのファイヤーキングの中でも半透明のミルクガラス製品が好きで、特に“ターコイズ”というシリーズと、乳白色の“レストランウエア”というラインをこよなく愛しています。独身最後の数年は実家にパラサイトしていたし、結婚してしばらくの間は経済的に食器集めに走る余裕はなかったのだけど、一昨年マンションを買った時に、やっぱり食器も揃えなくてはーという状況がやっと到来しました。

それからというもの、もう箍(タガ)がはずれたように集めているのでございます。アイテムによってはとんでもない高値で取り引きされているし、市場に出回る数もあまり多くないから、なかなか揃わないんだけど、そこがまた物欲クイーンのワタクシの購買意欲をそそるわけですね(笑)。

このカテゴリでは、そんなワタクシの愛しきファイヤーキングについて熱く語ってみることにします。ええと、時折「自分のコレクション並べて自慢したいわけー?」というような意見も見かけるのですが、別にそういうつもりじゃないんです、はい。「自分のコレクション並べて自己満足したいだけ」です。とか、また前置きしちゃってるし。まあ、でもホントに自己満足の世界です。

Anchor Hocking's Fire-King and More ファイヤーキングとアメリカン・アンティーク―Collectibles book

最近じゃムスメ(2歳9ヶ月)が、店頭やネットで見かけては「あっ!これは ぱいやーきんぐだね?」(あっ!これはファイヤーキングだね?)なんて生意気なことを言うようになりました。英才教育の効果はバツグン(死語)です。
でも、「きょうねー、ままのだいちゅきなだーいちゅきな ぱいやーきんぐ かったんだよー」(今日ね、ママの大好きな大好きなファイヤーキングを買ったよ)などと、ダンナに余計な報告もしてくれるようになったのが困りもの(汗)。

Posted by AKIKO at 12:21 AM | Comments (13) | TrackBack