May 30, 2006
勇気の
ムスメが"ドレミのうた"の替え歌を歌っています。
♪ドは ドーナツのド〜
♪レは レンコンのレ〜
茶々を入れると止めてしまうので、「なぜレンコン？」とツッコミたい気持ちをぐぐっと抑えました。
♪ユは ゆうきのユ〜
ほほー、勇気のユですか。こりゃまたどうしてどうして（何となく感心している）
♪ヒは ひのきのユ〜
ここで「ひのきのヒじゃなくて？」と耐え切れず尋ねてしまいました。
するとムスメはキッパリと言うのです。
「ひのきのゆでいいんだよ！おんせんにあるでしょ！」
はっは〜ん。確かにあります。ムスメの大好きな健康ランドに"ひのきの湯"が。
さすが「遊園地と温泉、どっちに行きたい？」と聞かれて「おんせんっ！」と即答する5歳児。
ここでムスメが逆に聞いてきました。
「ねぇ "ゆうきのゆ"って どんな おふろだろうねぇ？はいると ゆうきが でるのかなぁ？」
そっちも"湯"だったのね＿|￣|○
【私信】
ムスメへ
勇気のない母は、あなたに直接言うことができなかったので、筆をとりました。
「うらろむのウ」と「メイドのメ」はやめませんか？
母より
December 06, 2005
カレー ムスメ編
ムスメが好きなカレーは、ひき肉とたっぷりの野菜で作るキーマカレー（風）です。野菜を刻んだり、ミキサーでピューレ状にしたり、タマネギを飴色になるまで炒めたりと手間がかかるので、ワタクシとしては積極的に作りたい物ではありません。
しかし、ムスメのカレー欲に激しく火がついてしまったようでヒジョーにうるさいので、風邪と寝不足でヨレヨレの体にムチ打って作りました。サラダと共に夕餉の食卓に載せたら、ムスメは満面の笑顔で喜んでいます。「いただきます」と言うのももどかしげにスプーンを握り、大きな口で頬張りました。
ムスメ 「わー このぷくじんじゅけとやっきょう とってもおいしい！」
【誤１】ぷくじんじゅけ → 【正１】福神漬け
【誤２】薬莢（やっきょう） → 【正２】ラッキョウ
【誤３】この福神漬けとラッキョウ、とってもおいしい！ → 【正３】このカレー、とってもおいしい！
December 01, 2005
紅白歌合戦
今年の紅白はこんな顔ぶれに！ 2005年紅白歌合戦、出場者決定!!
（Yahoo!ミュージック − ミュージックマガジン）
はっ？
まさやん、出るとですか？
何を歌うとですか？
"８月のクリスマス"？
まさか"セロリ"？
ちょっと違和感もあり。
嬉しいような寂しいような。
ファン心理というのはフクザツです。
ま、なんだかんだ言っても観てしまうのだけど。
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最近の山崎まさよし方面の我が家の音楽事情を少々。←誰も聞いてませんて？（笑）
ワタクシのノートPCでi-TunesやCDを動かすと猛烈に発熱して、時にオーバーヒートします。かといって、この季節に冷却ファンを回せば足元が凍てつきますし、アンプやらCDプレーヤーやらの電源を入れCDを入れ換えてまで音楽を聴くのは億劫になってしまい、最近はYahoo!ミュージック サウンドステーションのAll Time山崎まさよしばかり聴いています。
"心拍数"というCDは9枚の地方限定版と通常版の10枚同時発売でした。ワタクシは通常版しか買っていませんので、Yahoo!ミュージック サウンドステーションのAll Time山崎まさよしでは各地方版が聴けるのはかなり嬉しい。そして、シャッフル具合がなんともいい感じです。CMが少なくて短いのも好感度高いです。
たまにかけ忘れているとムスメが「きょうは やまざきまさよしさん かけないの？」と言います。ムスメのお気に入りはOne more time, One more chance"と"Passage"で、この2曲がかかると遊びの手を止めて、おもちゃのギターを取り出し、激しく熱唱します。シングルカットされていない曲でもほぼ全て知っているので、常に鼻歌を歌っています。インチキくさ〜い歌詞が、かなり笑えます。そういう意味でもヒジョーに楽しんでいます。
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November 30, 2005
のーばーしーてー
車でお出かけ中。
最近、カタカナが読めるようになってきて、看板読みに拍車がかかります。
ムスメ「ママ！ケ○タッキーに "ドライブする？"って かいてあるよ！」
ムスメ「わたしも ケ○タッキーで ドライブしたいなぁ〜」
【誤】ドライブする？ → 【正】ドライブスルー
November 23, 2005
リカちゃん
ムスメが3歳の誕生日に買ってもらったリカちゃん。長い間、あまり興味を示さず（というか、ディズニープリンセスに夢中でリカちゃんはアウト オブ 眼中だった）放置プレイだったのですが、最近になって開眼したようです。どこへ行くにもリカちゃんハウス持参で、寝る時にも離さない熱狂ぶり。
現在はワンルーム（風呂・トイレなし）でひしめき合って暮らしているリカちゃん達（復刻版リカちゃんとハートヒルズリカちゃんの2名+100円ショップで買ったリカちゃん風人形2名の計4名）ですが、クリスマスには2LDK（システムキッチン、バス・トイレ付き）に転居するモヨウ。旅に出ているパパとママも帰って来て、双子の妹達とも同居する予定です。
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と、ここまではジジババの手によって願いが叶えられることとなりました。ところがムスメは、次々と希望を述べやがります。まず、2人いるリカちゃんのうち1人はお洋服屋さんでアルバイト、1人はスーパーにパートに出たいとのこと。
更には、リカちゃんのドレス、洗濯機や掃除道具セット、三つ子の姉弟達、その子達の衣類や家具調度品及び彼らが通う幼稚園・・・と、果てしなく要求がエスカレートしています。日夜パンフレットを見ながら、「さんたさんに おてがみ かこうっ！」と張り切っていますが、我が家のサンタさんは、ジジババのように際限なくおもちゃを与えてくれる存在ではないということを認識していただきたい所存でございます。
そのように盛り上がるムスメをクールに眺めつつ、香山家って実は子沢山だったのねと気付いてみたり。リカちゃん（小学5年生）+双子ちゃん（4歳）+三つ子ちゃん（1歳）の6人の子がいるわけですよ。リカちゃんに続き、双子ちゃんは女児2人、三つ子ちゃんは女児2名＆男児1名という構成です。まるで、どうしても男の子が欲しくて頑張っちゃったようですね。
その子沢山なリカちゃんのママ、香山織江さん（33歳）は、ファッションデザイナーなのです。とても6人の子を育てながら働いているようには見えない美貌です。ううう〜ん、恐るべし、織江。
November 16, 2005
腑に落ちない
実は"皇室アルバム"をこよなく愛す、プチ皇室ヲタクのワタクシ。昨日は、当然ながらDVDレコーダーを駆使してあちこちの局の紀宮清子内親王の中継を追いかけていたわけです。ムスメは、当然ながらドレスやティアラに敏感に反応し、一緒になってテレビを観ていました。
ムスメ 「のにのみやさまって おひめさまなの？」
ワタクシ「そうだよ、プリンセスなの。でも結婚したらプリンセスじゃなくなっちゃうんだけど。」
ムスメ 「えﾞえﾞえﾞえﾞえﾞーーーーー！ぷりんせすじゃなくなるのに けっこんしちゃうのっ？」
シンデレラや白雪姫のように、結婚してプリンセスになる人がいることは理解していましたが、結婚によってロイヤルファミリーを離れるという概念はムスメにとって衝撃的だったようです。その後、島津貴子さんが出演されて、降嫁された時の様子や新婚時代の模様が流れているのを見て、
ムスメ 「しまじゅたかこさんも ぷりんせすなの？」
ワタクシ「島津貴子さんもプリンセスだったんだけど、結婚してプリンセスじゃなくなったの」
ムスメ 「えﾞえﾞえﾞえﾞえﾞーーーーー！どうして どうして どうしてーーーーーっ！？」
と頭を抱えてしまいました。この"どうして？"は、"なぜ結婚するとプリンセスじゃなくなるの？"ということではありません。即ち"なぜプリンセスの座を離れようなんて思考をする人類が存在するの？"という意味です。ムスメは、どうしてもそこが納得いかないモヨウ。しばし悩んだ後、ムスメなりに結論を導き出したらしく、決意を表明しました。
ムスメ 「わたし けっこんしないで ずっと ぷりんせすで おうちにいるね！」
あー、はいはい。うん、もう好きにして。＿|￣|○
November 15, 2005
叩くか握るか
ムスメ 「ねえ まま〜 はくしゅしよ〜」
ワタクシ「はい。パチパチパチパチ（と拍手）」
ムスメ 「ちがうってばー はくしゅしたいの！」
ワタクシ「はい。パチパチパチパチ（と拍手）」
ムスメ 「ちがうっ！ままにはくしゅしてほしいのー」
ワタクシ「はい。パチパチパチパチ（と拍手）」
ムスメ 「ちーがーいーまーすー！きーっ！（怒）」
ワタクシ「はいはい。はくしゅー（と手を差し出す）」
ムスメ 「はい はーくーしゅ！」
違ってるのはむしろアナタ。＞ムスメ
でも、あえて訂正しない母を許して。面白いんだもん。
【誤】拍手（はくしゅ） → 【正】握手（あくしゅ）
November 14, 2005
おおきくなったら
ムスメのボーイフレンドのYくんと遊んでいる時のこと。Yくんのパパが2人に聞きました。
Yパパ「Yは大きくなったら何になりたい？」
Yくん「ぼくは コクワガタになる！」
ムシキング好きなYくん。だけど、オオクワガタじゃなくて？ていうか虫希望？
次にYパパはムスメに聞きました。
Yパパ「ムスメちゃんはやっぱりプリンセスになるのかなぁ？」
ムスメ「え？わたしは もう プリンセスですけど？」
・・・。
November 04, 2005
ジャックVSアントニオ
ムスメ「いち にー さん！って えいご しってるよ！」
ムスメが得意げに言いました。
ムスメ「やってみるね！ じゃあ いくよーーー！」
ムスメ 「とぅうぇんてぃー ふぉー！」
【誤】２４（twenty four） → 【正】１，２，３！（one,two,three!）
【参考資料】
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October 26, 2005
SINGIN' IN THE RAIN PART��
前回のオンステージで、超庶民派っぷりをアピールしたしたプリンセス・ムスメ。
本日は衣装までプリンセススタイルでの新曲疲労披露発表会です。
♪きゅっきゅきゅっきゅきゅっきゅきゅきゅっ！きゅっきゅきゅっきゅきゅっきゅきゅきゅっ！
いやだからね、お姫様はショップ９９にも行かないですってば。
つか、他にも歌う歌あるでしょ？もっとフツーの童謡とか。
October 25, 2005
どっちにしても
めっきり肌寒くなってきたので鍋物をしようとカセットコンロを出しました。
するとムスメが大慌てでやってきて、涙目で言いました。
ムスメ 「まま だめだよ！おうちのなかでひをつけたら かじきになっちゃう〜！」
"お菓子の家"ならぬ"カジキの家"を想像してしまいました。
家が火事になるのは困りますが、カジキになるのも困ります。
October 24, 2005
幼稚園に行こう！
年度途中にダンナの転勤があったので、ムスメの幼稚園は3年保育を見送りました。来年から2年保育で幼稚園に通うことになります。ムスメはミレニアムベビーと呼ばれる年に生まれていますし、この辺りは急激なマンション建設ラッシュにより、保育園のみならず幼稚園の待機児童も多く、人気のある幼稚園に入るためには根回し周到な準備の上に、運の強さが要求されます。
9月下旬から、あちらの運動会、こちらのバザー、あっちの入園説明会、こっちの体験入園と走り回り、願書を集め、第一希望と第二希望の園に絞りました。願書受付が同日なので、ダンナと二手に分かれての連係プレーで抽選に挑みます。
第一希望は、昨年度、競争率50倍という数字を叩きだした、この地域で一番人気の幼稚園です。所謂有名私立幼稚園ではありません。ごく普通の私立（我が家が住む市には公立幼稚園は存在しない）です。兄弟枠以外に優遇措置はなく、完全な抽選。
さて、1/50が引けるのでしょうか？（遠い目）
October 20, 2005
ムスメの苦悩
ムスメ、本日で４歳６ヶ月。いつの日か誰しもが通る疑問にぶつかったようです。
「ひとが しんだら どうなるの？おつきさまに いくんでしょ？それから どうなるの？」
キタ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ッ！！
「おつきさまのじじには もうあえないの？じじに また あいたいよー」
ムスメは、亡くなった人は月に行くと思っていますので、亡父は月にいると信じています。
「ぱぱも ままも おつきさまに いっちゃったら わたし どうしたらいいの？(ρ＿；)」
ありゃ、泣き出しちゃいましたよ。
「ままが しんじゃったら だれが わたしの おせわしてくれるのーーー！？」
ポイントは、そこなの？＿|￣|○
October 17, 2005
SINGIN' IN THE RAIN
今日は雨降りで、その上、母子で風邪気味故に、どこにも行けません。
暇を持て余したムスメ、ギターとキーボードを持ち出して、オンステージ！
「ままが だいすきなうた うたったげるね！」
椅子に座ってギターを爪弾きながら、やや低い声で歌います。
♪いちゅでも さがしているよ〜 どっかに き〜み〜のすがたを〜
母の好みを知り尽くしています。
「じゃあ つぎは おひめさまになって うたうね！」
ムスメにとって"お姫様になって歌う"は、"甲高い声で可愛らしく歌う"ことのようです。
♪のまのまいぇい のまのまのまいぇい まいあひー まいあふー まいあほー まいあはっは〜ん
この曲、子供の心をがっちり掴んで脳内から何かを分泌する作用があるのかもしれません。一心不乱に歌い続けます。途中で「おにぎりワショーイ」だの「おどん うでん おでん」と合いの手も入ります。ひとしきり歌い踊ったあとに、「おひめさまみたいな かわいいこえで うたったよ！」と得意満面。
うん、お姫様みたいな可愛い声で歌えたね。
でも、お姫様は２ちゃんも見ないし、AAも知らないと思うんだ・・・。
「もうひとーつ おひめさまで うたいます」
最後の曲になったようです。キーボードを陽気に叩きながら歌い始めました。
♪どんどんどんっ どんきー どんきーほーてー
うん、これも上手に歌えたね。
でも、お姫様はドンキホーテにも行かないと思うんだ・・・。
October 13, 2005
少女の野望
相変わらずダンナ不在の日々。母子２人で夕食を済ませ、お風呂に入り、ワタクシはソファに転がって読書、ムスメはその足元でお化粧ごっこなどをして、いつものようにまったりとした時間を過ごしておりました。
ら、唐突にすくっと立ち上がったムスメが真剣な顔で言いました。
ムスメ 「わたし じゆうに いきたい」
何をいきなり人生語っちゃってるんでしょうね、この人は？（汗）
ムスメ 「ねえ まま。 じゆうに いきても いいでしょ？」
また突拍子もないことを言い出して・・・。しかし、ムスメの自由を止めるのもいけないと思い、努めてあっさりと言いました。
ワタクシ「どうぞ。」
反論されると心構えをしていたのでしょうか。一瞬、たじろいだ様子を見せ、それでも何とか体勢を立て直して続けます。
ムスメ 「じゃあ じゆうに ぼうけんに いくね」
ワタクシ「はい いってらっしゃい」
ワタクシはリュックサックを取り出し、中におやつとペットボトルのジュース、着替えのパンツを入れて、ムスメに背負わせました。携帯電話（おもちゃ）をポケットに入れ、仲良しのキューピー人形を抱え、準備は整ったようです。玄関まで手を繋いで行き、靴を揃えてムスメを促します。
ワタクシ「じゃ、気をつけてね。冒険、頑張ってね。」
意気揚々と準備をしたものの、玄関まで行ってあることに気付いたようです。
ムスメ 「おそと よるだよね？ くらいよね？」
ワタクシ「そうだね。夜だから暗いね。」
ムスメは暗い所が苦手です。そして、一人で外に出たこともありません。
ムスメ 「あのね・・・」
一旦は履いた靴を脱いで、背負ったリュックを下ろし、そして言いました。
ムスメ 「やっぱり じゆうに いきるのは また こんどに するね！」
September 28, 2005
September 25, 2005
どこを？
ひらがなカタカナがほぼ読めるようになり、更なる学習を求めているムスメ。五十音のパズルを並べ替えて遊ぶのがとても楽しい様子。今日は、「あいうえお かきくけこ」方向ではなく、「あかさたな はまやらわ」方向に読むという遊びを発見したようです。
が、4歳児。前半は文字を追いながら丁寧に読んでいても、後半になると集中力が途切れてくるのか、既に知っている言葉が混ざったりして、徐々に曖昧になってきます。
「え て け ね ね え め れ れ れ」
れれれ？おでかけですか？
「お と こ の こ ほ も そ こ を」
男の子、ホモ、そこを？！
どこを？！ねえねえ、どこを？！そこってどこなのーーー？！（叫）
September 22, 2005
父の命日に・・・
我が家の朝は、ムスメが亡父の位牌に挨拶をする声で始まります。
「じじさま おはようございますっ。なむなむ。」
今日は父の祥月命日なので、ムスメの語りかけもいつもより長めです。
「きょーは じじの めーにちですね。じじが いなくて さみしいです。」
そして、昨日、ムスメ自ら選んで購入したおはぎを供えます。
「じじ おやつを どうぞ。こぼさないで たべて ください。」
一部、大きなお世話ではありますが、父の嬉しそうな顔が目に浮かびます。
「おひなんなので はやく かえって きてね。なむなむ。」
ネタをありがとう、ムスメ。
【誤】ひなん → 【正】ひがん
September 16, 2005
礼儀正しく
ムスメが絵本を読んでいます。
汽車に乗って森の動物に会いに行くお話です。
「うさぎさん こんにちは」
汽車はどんどん森の中に入って行きます。
たどたどしくも、ムスメは文字を追い続けます。
「やぎさん こんにちは」
「ちょうちょさん こんにちは」
「課長さん こんにちは」
【誤】課長さん → 【正】ガチョウさん
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八木さんや町長さんや課長さんに挨拶するのはこの本です
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August 09, 2005
COOL!
昨夜のこと。
一旦は寝たムスメが、なにやら思いつめた表情で起きて来ました。
リビングの中央に仁王立ちになって、怒りのこもった顔でひとこと、
「パパは ひえてる」
と言い放ちました。
「パパが冷えてるの？クーラーが効きすぎて寒いの？」と尋ねたら、
首を横に振ります。そして、
「パパは ひえてるんだ」
と、再び憤った表情で繰り返します。
「パパは おねがいしても だっこして くれないの。だから ひえてる。」
【誤】冷えてる → 【正】冷たい
May 10, 2005
どんぐりころころ
ムスメが歌う"どんぐりころころ"。
1番は普通に歌えますが、問題は2番です。ツッコミどころ満載。
【正】
♪どんぐりころころ よろこんで しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと 泣いてはどじょうを 困らせた
【誤】
♪どんぶりころころ ろぼこんで しばらくいっちょーに あそんだら
やぱーりおやこが のーしんとー ないたらどじょーが こまらせた
丼？ロボコン？一丁？ヤパーリ？親子？脳震盪？ドジョウが？（pu
May 02, 2005
金魚観察記録
散歩の途中、近所のお店の店先に置いてある水槽の金魚を熱心に観察するムスメ。金魚は、下に敷かれている砂利石に付いた苔（コケ）を食べていたのですが、ムスメには石を食べているように見えたらしく、こんな疑問を口にしました。
ムスメ 「きんぎょちゃんは いしを たべるの？」
ワタクシ「それはね、石にくっつてる苔を食べているんだよ。」
ムスメ 「きんぎょちゃんって とけいを たべるの？」
ワタクシ「違う違う。時計じゃなくて、苔。緑色の葉っぱみたいなやつ。」
ムスメ 「そうかー きんぎょちゃんは こてを たべるのかー」
ワタクシ「コテはお好み焼きをひっくり返すやつ。コテじゃなくて苔。」
ムスメ 「え？ ぼけ？」
さすが大阪で生まれた女。天然です。
April 28, 2005
お着替えの歌
ムスメが保育園でお着替えの歌を覚えて来ました。
お友達のリサちゃん（仮名・4歳）が教えてくれたのだそうです。振り付きです。
リサちゃんのママは、毎朝この歌を歌い、踊りながらお着替えされるそうです。
♪ちち あげてっ！ ちち あげてっ！ ぶらじゃーするとき ちち あげてっ！
♪しり あげてっ！ しり あげてっ！ ぱんつはくとき しり あげてっ！
・・・どうリアクションすれば？（汗）
April 26, 2005
謎の人物
ひらがなを読むのが大流行中のムスメ。「すいかの"す"」「めだかの"め"」なんて子供らしいものから、「もずくの"も"だねぇ」「やきにくの"や"だ」などというおっさん系、「おしりの"し"」「かっぱえびせんの"え"」なんていうトンチンカン系まで、とにかく一日中自分が読める文字を探して読んでいます。
身近な人の名前の文字をあてはめることも多く、お友達の名前や、「おとさん（お父さん）の"お"があった！」とか「"あ" あきこさまの"あ"だね〜」なんて言うことも多々あります。どうでもいいけど、お友達の名前は「ちゃん」や「くん」付けで、父親の名前は呼び捨てで、母の名前にだけ"様"をつけるのやめれ。家庭内の力関係が如実に表れているではないか（汗）。
そんな人名編ですが、どうにも不可解な名前が頻繁に登場します。現在、「すみれちゃんの"す"！」「みるこちゃんの"み"」「こーたろーくんの"こ"」がレギュラー出演中。でも、ムスメの周りに該当する名前の人も、似たような名前の人もいません。誰なんだろう？
April 20, 2005
ムスメ ４歳になりました
愛娘の誕生日に今年も（去年もですが）休暇が取れなかったダンナ。それでも、夜、少しだけ会社を抜け出して一緒に祝うことになりました。ダンナを会社でピックアップして、誕生日恒例の記念写真を撮りに行き、それからディナー。といってもハードロックカフェなんですけどね。以前ハードロックカフェで食事をしている時に誕生パーティーに居合わせてから、ムスメは「わたしも あれ やりたいー」と言い続けていたのです。念願通り派手な演出でお祝いしてもらって、ケーキに立ててくれた花火が怖いという誤算はあったものの、ムスメは至極ご満悦。慌しく食事をして、ダンナを会社に送り届け、ムスメの4歳の誕生祝はつつがなくお開きとなりました。
月並みですが、こうしてまたムスメの誕生日を迎えられたことはとてもとても幸せで、本当にありがたいことだと思っています。ムスメに愛情を注いでくれる親や祖父母、ムスメの成長を見守ってくれる友達、天国からムスメを守り続けてくれている（とワタクシは確信しているのです）父、そしてムスメが世界で一番好きなパパに、心から感謝します。ありがとう。
April 19, 2005
ムスメとデート
ワタクシからの1日早い誕生日プレゼントということで、ワタクシの雑用や買い物などは全て後回しにして、今日はムスメの希望通りの1日を過ごすことに。
朝起きて、ムスメに自分で洋服を選ばせ（ここ重要。ムスメが着たい物とワタクシが着せたい物が大幅に食い違うので、自分の好きなように選べるというのはムスメにとってヒジョーに楽しいことなのです。）、ムスメの大好きなトーストとサラダ、スクランブルエッグ、フルーツで朝食。午前中はDVDを観たり、おままごとをしたり、まったりと過ごし、午後から外出。
昼食はムスメがお気に入りのガチャポンのあるお寿司屋さんへ。それから公園で2時間ほど駆け回り、おやつはムスメがこよなく愛している３１でアイスクリーム。次はデパートの屋上でひとしきり遊び、帰宅。
しばし昼寝をして、夕食。ムスメのリクエスト通り、野菜たっぷり炒飯とコーンスープ。食休みの後はお風呂。ムスメは無類のお風呂好きなので放っておくと何時間でも入っているため、いつもは適当に切り上げる入浴も、今日はムスメの気が済むまで遊ばせる（1時間半入ってました）。お風呂の後によく冷えたこれまた大好物のスイカをたらふく食べ、歯磨きをしたところでバッテリーが切れたように就寝。
とにかくムスメが言う通りに、普段は大人の都合や時間の制約でできないようなことでも、今日はとことん付き合おうと、NGワードは「早く」と「ダメ」と心に決めていました。ワタクシにとっては試練のような1日になるかと思っていたのですが、意外なことに、ワタクシもゆったりとした楽しい時間を過ごすことができました。寝付く直前にムスメが、「まま きょうは すっごい たのしかったー！ありがとー！」と。その一言が途方もなく嬉しいハハなのでした。
April 18, 2005
御用達
ムスメの保育園用の衣類が手薄だったので、GAPやELLE、Oshkoshで、Tシャツやハーフパンツをまとめ買い。ダンナのシャツや下着類もだいぶ傷んでいたので補充。ええ、ダンナのはユニクロ（しかもセール品）ですけど、何か？
April 16, 2005
ぶつぶつ
ひらがなが習得中のムスメ。読めない文字を見つけると、何て読むのかを聞きに来ます。しょっちゅう聞きに来ます。頻繁に聞きに来ます。2分に1回くらい聞きに来ます。しつこいくらいに聞きに来ます。それを、スポンジが水を吸収するが如く、脅威のスピードで次々と覚えていくわけですから、うるせーなーと思ってもそんな素振りは微塵も見せずに、ひらがな表を見せたり、一緒に書いて見せたりして説明する日々を過ごしているわけです。
そして今日、ついにこんなことを発見しました。
「"き"に ぶつぶつが ついてる。 これは なに？」
ぶつぶつ？
「"き"の おとなりに ぶつぶつ ついてるでしょー？」
ああ！濁点のことですね。でも、それって"てんてん"って言いませんかね？"ぶつぶつ"ってなんかこう・・・、ねぇ？ま、面白いので訂正はしませんが。「"き"にぶつぶつがついたら "ぎ"って読むんだよ」と教えたら納得したようです。すると次なる興味が沸いて来るのですね。
「じゃあ "み"に ぶつぶつが ついたら なんてゆーの？"り"に ぶつぶつは？"え"に ぶつぶつは？"ね"には？"な"には？」
・・・濁点がつかない文字を抽出するのが得意のようです。
April 15, 2005
おみやげ
ムスメが保育園からお土産を持って帰ってくれました。ええ、桜の花びらを。散って落ちた花びらですよ。なんて言うのかなぁ、しおれてるどころか、もう朽ち果てる寸前の花びらをね、ゴミかと思っちゃうような花びらをね、拾ってくれたんだそうです、ワタクシやダンナやジジ（故人）のために。ビニール袋にいっぱいね。
う、う、ううう、うれしいなぁ。
April 09, 2005
おかわり！
薬はどんな形状でも難なく飲んでしまうムスメ。
シロップはもちろん、粉薬もそのまま口に入れても大丈夫です。
粉薬が飲めないハハは、そんなムスメをやや尊敬していますが、
毎度毎度、薬のおかわりを所望されるのはいかがなものかと。
April 08, 2005
April 07, 2005
April 06, 2005
April 05, 2005
マミーの法則
ヤパーリですよ、ムスメ、38度6分の発熱です。今週後半はダンナが出張で不在なので（＝夕食の準備をしなくても良いし、会社への送迎も不要）、ご無沙汰の友達に会いに行ったりお招きしたり、それからお弁当持って花見にも行っちゃおうと思っていたのに〜（涙）。
これぞマーフィーの法則ならぬ、マミーの法則なのです。
April 04, 2005
ハハのカン
今日のムスメはとても口うるさいです。いつもうるさいですが、日頃にも増して･･･。
ワタクシに言われるのと全く同じ口調で、人のやることにいちいち口を出します。
きっと一両日中に発熱です。
April 03, 2005
乾者
最近声優陣が総交代して話題になった"ドラえもん"。
ムスメも"ドラえもん"が大好きで、毎週楽しみに観ています。
ところが、ムスメが"ドラえもん"と言うと違和感があるのです。
よ〜く耳を澄ませて聞いてみたら、原因がわかりました。
「どらいもん」
潤いが足りないの？
April 02, 2005
新年度
ムスメが通う保育園は園児20名程度の小規模保育園なので、縦割り保育でクラス分けはありませんが、この4月からムスメは赤ちゃんクラスから年少さんへと進級しました。そして、昨年度の年長さんが卒園し、年中さんが公立保育園や幼稚園へ転園したため、なんと！年少のムスメが最年長となりました。しかも、前年度から在園していたのはムスメただ一人。
本人は"おねえちゃん"として扱われるのが嬉しいようで、小さなお友達のお世話をしたり、新しく入った同級生にあれこれ教えてあげたり、頼りないながらも頑張っています。やっと仲良くなったお友達との別れも経験し、時に親がビックリするほどの成長を見せてくれます。
今の保育園にはあと2ヶ月ほどしか通えないのですが、楽しい思い出をたくさん作って欲しいなぁと思うハハなのでした。
January 11, 2005
保育園決定
ということで、昨日の見学の結果をダンナに報告し、家族会議です。ヲトナの事情的には、やはり普通の駅前型保育園が好ましいのですが、通うのはムスメですから、インターナショナル系かお受験対策が良いと言われたらどうしようかとビクビクしながら、本人に感想を聞いてみました。
「おやちゅ くれた ほーくえんが いい！」（おやつをくれた保育園がいい！）
さすが、我がムスメ。即ち、駅前型保育園です。体験入学がちょうどおやつの時間帯だったものですから、お友達と一緒におやつをいただいたのですね。それが楽しかったようで。曰く、周りが皆英語なのは「あたまが しーしーする」そうですし、お受験系は「せんせーが こわかった」のだとか。ラッキー！本人の強い希望により、駅前型保育園に入園決定です。しばらくは週3回通園させることにしました。
ところで、お受験系保育園は徒歩10分、インターナショナル系は車で10分なのに対し、駅前型は車で10分の最寄り駅から更に電車で2駅分（自宅から約10km）離れています。毎日お迎えに行くダンナの会社は南に10km、ワタクシの病院は北へ10km、ムスメの保育園は西へ10kmと全く方角が違うので、”ついで”とか”通り道”という概念は存在しません。日々ダンナのお迎えや通院で2時間以上ドライブしていて、そこにあと1時間強の送迎が加わるわけですから、ワタクシとしては多少の躊躇があったりなかったりしたわけで、ダンナにそのことを申し立ててみましたがアッサリとスルーされました。ま、別にいいんですけどね（笑）。
January 10, 2005
保育園探し
ワタクシの通院が長引いており、時には朝9時頃から夕方6時過ぎまでの間の大半の時間を、病院か移動の車の中で過ごす日もあります。4月から3年保育で通うはずだった幼稚園も、テンキンセイカツが延期になったお陰で入園を1年見合わせることになりました。
ワタクシ自身が大変というよりも、ムスメが病院でウイルス類をもらって来ることもしばしばですし、第一、3歳児に長時間おとなしくしていろと言うのも酷な話です。幼稚園入園までは手元で育てたいと思っていましたが、今の状況を考えると、その間の時間、保育園でお友達と遊んでいた方がムスメのためには良いのは明らかなので、昨年末から保育園を探していました。
諸般の事情により住民票は大阪の自宅にあるため、公立保育園や行政の管轄（一時保育や市のサービスの一環である保育施設等）の園は利用できません。認可外の私立保育園及び託児施設に焦点を絞って電話してみたところ、現在定員に余裕がある園が3ヶ所見つかったので、見学に行って来ました。
3ヶ所のうち2ヶ所は、この保育園不足のご時世になぜ定員割れしているのか？が、入園案内を見た瞬間に判明しました。お高いのです、入園料＆保育料が（汗）。1つはインターナショナルスクールのプリキンダー風のところなのである程度のお値段は予測していましたが、もう1つは思いっきりお受験対策保育園でした。お昼寝はなし、制服あり、午後は日替わりで習い事なのだとか。
ハッキリ言いましょう。両方とも入園料＋備品購入その他諸々で10万円以上。月々の保育料はプリキンダーが8万円＋給食費＋諸経費＝約10万円、お受験系は保育料7万円＋お稽古事（1種目5000〜10000円/月×5）なのです。で、どちらとも保育時間が9時〜17時なのです。延長保育もありますが、1時間1,500円とか。お受験保育園の園長さん曰く、「お子さんの教育費ですもの、お高くはないですわよ（断言）」。いや、お高いざます。おっほっほっほっほ（涙目で）
やや途方に暮れながら残る1ヶ所に行ってみたら。何と！本当に普通の”駅前型保育園”でした。定員にゆとりがあるのは、昨年秋に開園されたばかりだからだそうで、保育料もほぼ公立並み、週3日とか不定期、一時保育なんていう希望も聞いてもらえます。赤ちゃんから5歳児までの混合保育で、保育室が1部屋しかなく、園庭もないのが気になりますが、子供の足でも徒歩2分ほどの所に大きな公園があって、お天気の日は遊びに行くのだとか。
それに、週に1回英会話教室（某子供英会話スクールから先生を呼んでいる）もついています。この英会話のレッスン代は保育料の中に含まれているし、英会話の先生が来ない日には、1日15〜20分程度のレッスンビデオを見せてくれるのだとか。でも、教育云々よりも、生活（躾）の方に重点を置いていて、英会話はオマケみたいなものだという園長のニュートラルな姿勢もバッチグーです。
3ヶ所ともで体験入学のような感じで1時間づつ遊ばせてもらいましたが、集団生活が初めてのムスメにとっては、周りが全部英語だったり、きっちりカリキュラムが組まれているよりも、のんびりした普通の保育園が良いように思うし、何と言っても保育料が！！！（笑）
January 07, 2005
面倒がない？
超甘やかされ生活から日常生活へとリハビリ中のムスメ。あまりにヒステリックで泣き虫になっているので、ダンナが策を講じました。ムスメは根っからのお世話好き（おせっかいとも言う）なので、風邪気味なワタクシの世話をする仕事を与えて、気を逸らせようという作戦です。
ダンナが出社前に、「ママは風邪ひいてしんどいから、パパが会社に行っている間は、ムスメがママの面倒見てあげてね。」と言い聞かせました。ムスメは「はいっ わかりましたっ！」と真剣な顔で快諾です。敬礼までしています。ダンナを見送った後、2人で朝食を食べていたら、ムスメが言いました。
「ままの めんどーって どこ？あたち めんどーみなくちゃいけないんだけど どこにあるか わからないの」
作戦失敗です＿|￣|○
January 06, 2005
リハビリ中
寄生虫帰省中にジジババに散々甘やかしてもらったムスメ。常日頃にも増して、世界の中心で自己中心的です。それが思い通りにならないとヒステリックになるか、さめざめと泣くか、その両方ともかという最悪の事態です。この状態から日常生活に戻るためには、数日〜1週間のリハビリが必要になるわけです。はああ（ため息）。
December 26, 2004
美意識
3歳のお誕生日に"ディズニープリンセス トラベルおしゃれバッグ" というのを買ってもらったムスメ。
これと、箱いっぱい詰まっているアクセサリー類があれば"おしゃれごっこ"は充分にできるはずなのですが、今度は本格的なドレッサーが欲しくなってしまったようです。
で、ムスメに甘いパパサンタさん、ついに根負けして"ディズニープリンセス ビューティーライトドレッサー"というのをクリスマスにプレゼントしたのでした。プリンセス物のドレッサーは他にもたくさん種類がありましたが、一番安いという理由によりこれに決定です（笑）。
このドレッサー、安いわりになかなかよくできていて、鏡の開閉は自動です。ボタンを押すとチャラチャラした音楽が流れ、「さあ、キレイになりましょ！」という台詞と共にご開帳となります。そして、鏡の中にプリンセスの絵柄が浮かび上がります。もう一度ボタンを押すと「またあいましょうね」と言いながら閉じるわけです。うるさいっちゅーの（涙）
さてさて、クリスマスの朝、サンタさんからのプレゼントに狂喜したムスメ。早速、このドレッサーで楽しく遊び始めました。ところが、「さあ、キレイになりましょ！」という台詞を聞いた途端に表情が曇り、さらりと、するりと、あっさりと、まるで当たり前のように、一瞬の躊躇いもなく言い放ちました。
「あたち もう きれいに なってるけど？ ねえ まま？」
「ねえ」って同意を求められても。ていうか、その揺るぎない自信はどこから？ ＿|￣|○
December 25, 2004
間一髪！
ムスメがサンタさんにお願いした"つたーだっぷ"が何のことやらわからないままに迎えてしまったクリスマスイブ。このままではサンタさんの信用が失墜します。それだけは何としても避けたいサンタ代理と代理補佐。すでに玩具店は閉まっていますが、圧縮陳列のお店は午前4時までやっていますので、まだチャンスは残されています。ムスメを寝かしつけながら、最後の誘導尋問です。
ワタクシ「良い子にねんねしたらサンタさんが来るね〜、楽しみだね〜」
ダンナ 「ムスメはサンタさんに何をお願いしたんだっけ？」
ムスメ 「えっとねー ぷりんせすの かがみとー きゅーぴーちゃんの あかちゃんみるくとー」
ワタクシ「うんうん？」
ダンナ 「それから？」
ムスメ 「"つたーだっぷ"！」
やはり、"つたーだっぷ"だけは細かい解説をしてくれません。ここまで来たら、もう手段を選んでいる場合じゃありません。多少、怪しまれたとしても、"つたーだっぷ"が何なのかを聞くのが先決です。
ワタクシ「ねえ、ムスメは何色の"つたーだっぷ"が欲しいの？」
ムスメ 「"つたーだっぷ"はくろでしょー」
く、黒？林家プー子と呼ばれているあなたが、黒？
ダンナ 「プリンセスの絵がついてなくていいの？」
ムスメ 「いいの！くろいのなの！ぱぱも ままも くろいでしょー？」
へ？ダンナもワタクシも黒いと？確かにワタクシの腹は黒いですが、ダンナもワタクシも持っている物？さっぱりわかりません。
ムスメ 「んもー だいじょうぶだって さんたろーさんは わかるから！」
ワタクシ「・・・（汗）」
ダンナ 「・・・（汗）」
ムスメ 「ちゃーんと げーむの "つたーだっぷ" もってきてくれるよ！」
ワタクシ「・・・（！）」
ダンナ 「・・・（！）」
ちょっと、ゲームですってよ、奥さんっ！ファイナルアンサー？
ワタクシ「じゃ、サンタさんが来てくれるようにお願いしながら、良い子にねんねしてね」
ダンナ 「おやすみ〜」
ムスメ 「は〜い！おやちゅみなちゃーい」
次はとっととムスメを寝かしつけて行動に出なければいけません。そうかー、ゲームね。きっと"スター○○"というゲームが欲しいんだな、ゲームに関してだったらダンナが即座に解決してくれるだろうなどと考えながら、ムスメが寝静まるのを待ちました。くーくーと寝息を立て始めたのを確認して、サンタ代理＆代理補佐の作戦会議開始です。
ワタクシ「ねえ、"スター"なんとかってゲームじゃないの？」
ダンナ 「でも、ゲームソフトって黒くないよ？」
ワタクシ「あああ、そうかぁ・・・」
振り出しに戻りました。そこで、ゲームがらみで、ワタクシとダンナの共通の所有物、尚且つ黒いものを考えてみることに。まずはニンテンドーDSです。本体前面は銀色ですが、ムスメの視点から見える裏側は黒です。それからPS2及びそのコントローラー。他に、ニンテンドーDSの購入を機にムスメに譲渡されたダンナのお古のゲームボーイSPも黒ですので、とりあえず、それら全てを並べて考察しました。
ダンナ 「SPはもうムスメにあげるって言ってあるしなぁ」
ワタクシ「ゲームソフトってわけじゃなさそうだし」
ダンナ 「ワタクシもダンナも持っていて、黒いって・・・」
と、ここで2人同時に気がついてしまいました。
ワタクシ「あﾞっ！」
ダンナ 「あﾞっ！」
ニンテンドーDSには専用の黒いストラップがついています。ムスメのSPにはストラップはついていません。"つたー"＝"スター"にとらわれていたのと、もっと玩具っぽいものを想像していたのが仇になっていたようです。
つたーだっぷ → すたーらっぷ → ストラップ
パパのにもママのにもついているのに、自分のSPにはついていない。自分のゲームにもストラップが欲しかったというわけですね。そう確信した代理＆代理補佐。これはわざわざ買いに行かなくても、そこらへんにあるのをあげたらいいのでは？という結論に達しました。家にあるダンナが仕事でもらってきたゲームキャラクターのや、ドーナツ屋さんのクジで当たったもの、携帯電話のオマケについていたシンプルな白いの等々、あれこれ取り混ぜておけば、１つくらい気に入るのがあるでしょう。
果たして、朝、目が覚めたムスメは、枕元の大きなソックスの中にたくさんのプレゼントが入っているのに気づき、大歓声をあげたのでした。
ムスメ 「わー こーんなに たくさん "つたーだっぷ"だーーー！！！」
柱の影からビデオカメラを回しながら、サンタ代理＆代理補佐が涙と冷や汗を拭っていたのは言うまでもありません。
December 23, 2004
クリスマス狂想曲
本日も謎の解明ならず。
ムスメのサンタさんへのリクエストは他に、キューピーちゃんの抱き人形用の哺乳瓶とディズニープリンセスのドレッサーで、これは細かい解説により即座に理解でき、サンタ代理補佐がトイザラスに走って入手できたのですが。
タイムリミットまであと24時間。ジャック・バウワー、助けて！
December 22, 2004
サンタがマジでやって来る
昨日からの懸案である「つたーだっぷ」。さりげなく、あくまでもさりげなく、「"つたーだっぷ"ってどんなの？サンタさん、わかるかなぁ？」と聞いてみましたが、「だいじょーぶだよ！さんたろーさん（＝サンタクロースさん）は ちゃんと わかるって！ままが ちんぱい ちなくても だいじょーぶ だいじょーぶ！」と、母、慰められる始末です。
クリスマスイブまであと2日（汗）。
December 21, 2004
さて問題です
ムスメがサンタさんにリクエストしたプレゼントの中に、「つたーだっぷ」という物がありました。
しかし、「つたーだっぷ」が何なのか、ワタクシにもダンナにも、さっぱりわかりません。
クリスマスイブまであと3日。サンタ代理補佐、ぴーんち！
October 24, 2004
ちゃんねら
ムスメ、口は達者ではありますが、「さしすせそ」が「ちゃちちゅちぇちょ」または「しゃしぃしゅしぇしょ」になってしまう、所謂、赤ちゃん言葉を喋ります。ヴァカ親としては、まるでタラちゃんのようだと微笑ましく思い、あえて矯正はしていなかったのですが、この数日、「さしすせそ」が「たちつてと」の音に近くなってきました。
【使用前】
○○します。→○○ちまちゅ。
△△です。 →△△でちゅ。
【使用後】
○○します。→○○ちまつ。
△△です。 →△△でつ。
ムスメ、3歳6ヶ月。また一つ、大人の階段を昇りました。
October 22, 2004
ケイゾク
ムスメ、昨日、無理をして外出させたせいか、まだ熱が下がりません。薬を飲めば一時的に下がるけれど、38度台後半。ハナタレも続いているし、粘膜が弱っているせいか、鼻血まで出したり。グッタリしているかイライラしているかのどちらかって感じなので、こちらも色んな意味でツライです（涙）。
October 19, 2004
ウイルスゲット！（涙）
PCじゃなくてムスメです。昨日は1日中機嫌が悪くて、今日の朝にかけて尿量が減り、昼頃からはとめどなく流れるハナ（お食事中の方、失礼しました）と39度越えの発熱。頭や体の節々も痛いようす。そして、我が家の伝統である具合の悪い時のバカ食いキャンペーン実施中。台風接近しているし、ダンナは今日も帰って来ないし。ああ・・・（涙）
October 13, 2004
発熱
ムスメが夕べからグズグズと夜泣きをしていたので警戒していたら、案の定、朝から発熱です。38度台を行ったり来たり。このところの天候不良で風邪をひいたのでしょう。まだ病院に連れて行くほどでもないので、市販の風邪薬を飲ませておでこに冷えピタを張って、安静命令発令中。
October 11, 2004
お名前は？
初対面の人に「お名前は？」と聞かれると、
「はい ちらゆきです（はい。白雪です）」
と、映画の姫にそっくりな口調で答えるムスメ。
そんな名前を付けた覚えはありませんが？＿|￣|○
October 09, 2004
おもてなし
現在、台風22号が通過中。ワタクシが「台風が来たねぇ」と言ったら、ムスメは台所に走って行き、おやつの入っているカゴをガサガサと探りながら言いました。
「ねえ まま？ たいふーちゃんのこーひーいれた？ おやちゅは ちょっこれーとで いいよね？」
（ねぇママ？台風さんのコーヒー淹れた？おやつはチョコレートでいいよね？）
October 03, 2004
雨が
ムスメの日本語能力が日に日に向上していますので、ネタが激減して困っているのですが。最近は、一つの事象を語るのに、何通りかの言いまわしができるということがわかってきたようです。
昨日から降り続いていた雨が、夕方になってようやく止みました。外出したくてウズウズしていたムスメ、すかさず報告に来ます。
ムスメ 「ままー！あめが よんだよー！」
ワタクシ「・・・（雨乞いですか？）」
ムスメ 「あめが まがったの！」
ワタクシ「・・・（伸縮自在？）」
ムスメ 「あめがねー もう ふるってないんだー」
ワタクシ「・・・（＿|￣|○）」
September 30, 2004
September 26, 2004
軟弱者！
おもちゃの放置プレイが目に余ったので、軽く叱ったらば。
「ちょっと まま ここにちゅわって おはなち きいてちょうだい」
（ちょっとママ、ここに座ってお話聞いてちょうだい）
なぬ？親に説教すると？
「あたち ちかられると ちゅっごく ちゅっごく かなちくなるわ」
（私、叱られるとすごくすごく悲しくなるわ）
「あたちは ままの だいじな たっからものちゃんでしょー？」
（私は、ママの大事な宝物ちゃんでしょう？）
「それなのに あたちが ないちゃっても いいの？」
（それなのに私が泣いちゃってもいいの？）
ほえ？親を脅迫するの？更に、
「ぱぱにだって ちかられたこと ないのに！」
（パパにだって叱られたことないのに！）
おのれはアムロか？ニュータイプなのか？通常の3倍で叱られたいのか？
September 25, 2004
夢見心地
「どうちて？あたちは おひめちゃまよ？どうちて らめなの？」
（どうして？私はお姫様よ？どうしてダメなの？）
「れむれないー れむれないーっていうと おきちゃきちゃまが おこるの？」
（眠れない、眠れないって言うと お妃様が怒るの？）
「どれちゅ！きれーな どれちゅは どこにあるの？」
（ドレス！綺麗なドレスはどこにあるの？）
ムスメ（3歳5ヶ月・大阪府出身・お伽の国在住・趣味はドレス選びとダンス・将来の夢はバレエが上手なお姫様のお医者さん・行きたい場所はお城の舞踏会・特技は掃除）、本日の寝言でした。
September 20, 2004
今日のおやつ
ムスメが練り物好きだと知って、仙台に住む友人が笹かまを送ってくれました。キュウリ・ダイコン・ニンジンの野菜スティックを添えて、今日のおやつです。写真を撮ろうと思ったら、待ちきれないムスメの手が伸びて来ました。
September 15, 2004
September 14, 2004
不協和音
些細なことで"引っかかり"が多い1日。わけもなく（ムスメに言わせればあるのかもしれないけれど）グズグズしたり、わざと（ワタクシの注意を引くために）危ないことをしたり。
ま、こんな日もありますわね、たまには。←ハハのん気だね（笑）。←だから笑ってる場合じゃなくて。
September 12, 2004
女の子だもん
ムスメ「ぱぱー。これ やってくだちゃいー」
ダンナ「だめ。パパにもできないよ。」
ムスメ「ちゃんと やってほちいのにー（とグズグズ泣く）」
ダンナ「んもー、こんなことで泣かないの。」
ムスメ「だって なみだが でちゃうんだもんー」
ダンナ「女の子だから？」
父娘、寝言で会話してるし。しかも、オチてるし。
September 08, 2004
許可申請
「おどっても いいでちゅか？（踊ってもいいですか？）」
「でんきよく うたっても いいでちゅか？（元気よく歌ってもいいですか？）」
「おひめちゃまになっても いいでちゅか？（お姫様になってもいいですか？）」
ハハの許可は必要ありません。どうぞご自由に。でも、外出時のティアラは禁止。
September 06, 2004
バンビちゃん
朝、いつも通りに起き上がろうとしたムスメ、そのまま見事にひっくり返りました。本人は何が起こったのかわからず呆然。どうやら筋肉痛初体験らしいです。夕方まで、生まれたてのバンビちゃんのような覚束ない足取りが続きました。ぷぷ。
August 31, 2004
父、恋し
昨日の朝もムスメが眠っているうちに出社したダンナ。昨夜は帰宅せず。
都合2日間ダンナと会っていないムスメ、寂しげにポツリと言いました。
「ぱぱ また きてくれたら いいのにね」
（パパ、また来てくれたらいいのにね）
そ、そうだね（汗）
August 29, 2004
August 26, 2004
今日はカレー
フリフリのワンピースを着て、一昨日、ババに買ってもらったティアラとアクセサリーセットをフル装備したムスメ。昼寝する時でさえ、武装解除はしない確固たる方針を貫いています。当然、買い物に行く時も（涙）。
関東地方のスーパーで、ティアラをつけた3歳児を連れて玉ねぎや豚小間をカゴに入れている主婦を見かけても、声は掛けないで下さい。見なかったフリをして下さい。そっとしておいて下さい。放っておいて下さい。ていうか、それはワタクシじゃありませんから！違うんです！違いますからーーー（号泣）
August 22, 2004
August 21, 2004
鏡よ、鏡
絵本の内容をするすると覚えてしまうムスメ。文字はまだ読めないはずなのに、まるで読んでいるかのようにページをめくります。今日は"白雪姫"。おともだちのキューピーさんやクマさんやピノキオさんたちを整列させて読み聞かせています。
「かがみよ かがみ くにじゅーで いちばんうちゅくちーのは だーれ？それは あたち」
（鏡よ、鏡。国中で一番美しいのは誰？それは私）
などというボケアレンジもできるようになりました。登場人物によって声色を使い分けるなんていう高度な技も身につけました。それから、両親の会話の中から適当な単語を拾い、絵本の文章に当てはめるなんていうこともできるようになりました。
「こんなに きれーな おひめちゃまをころすなんて やぱーり できません」
（こんなに綺麗なお姫様を殺すなんてヤパーリできません）
「かりゅうどは ちらゆきひめを こそーり にがちてくれまちた」
（狩人は白雪姫をコソーリ逃がしてくれました）
鏡よ、鏡。子は親の鏡（反省）。
August 20, 2004
ジェニファーと仲間たち
ジェニファーがすっかり気に入ってしまったムスメ。その家族たちにも名前をつけてくれと言うので、父は"ジャック"、母は"ドロシー"と命名しました。ええ、視界の端に"24"と"オズの魔法使い"のDVDが入っただけですがなにか？夕べは窓ガラスにジェニファー一家が張り付いて（涙）襲名披露していましたので、ご本人虫たちもまんざらでもないと思っているのでしょうか。
他にも玄関脇で巣を張っているクモは"門番ボブ"と呼ぶことになりました。玄関前に佇んでいたセミは"蝉丸"、夜、窓にコツンコツンと突撃してくるカナブンっぽい（詳細不明）虫たちは"北島ブラザース"（ゴールドメダリストの方ではなく、長男は一郎、次男は二郎、三男は・・・）です。
三十路を半ばも過ぎたハハの創造力と瞬発力と記憶力はそろそろ限界です。
August 19, 2004
君の名は
昨夜、ダンナを迎えに行こうとアパートの階段に差し掛かった時、何かが目の前を過ぎりました。いつもいるような蛾やら羽虫の類とは明らかに違います。飛び去った方向を見ると、そこには体長7〜8cmの爬虫類が佇んでいます。イモリとかヤモリとかトカゲとかそんな格好をしていますが、どうやって見分けるかなんてワタクシにはわかりません。というか、見分けられるほどの時間、見つめているのも嫌なのです（涙）。
ワタクシを上回る虫嫌いのムスメは、「☆？■％＃！」と声にならない叫び声を上げて逃げ惑います。ワタクシまで一緒に動揺したら、ムスメが更に動揺すると思い、敵を刺激しないようにそっと通り過ぎようとした時、上空から新たな何かが降って来ました（涙）。
よく見ると、最初に飛んで来た爬虫類のコドモのようです。体長2cmくらいの小さな爬虫類です。ムスメ、これはあまり怖くなかったのか、そっと近づいて座り込み観察しています。3分ほどもそうしていたでしょうか。小さな爬虫類はするすると大きな爬虫類の後に従って去って行きました。
ムスメは、「おっきーのはこわいけど ちっちゃいのはかわいーね（大きいのは怖いけど、小さいのは可愛いね）」などとのたまいます。そして、ついに禁断の質問をワタクシに投げかけたのです。
「ねえ まま。あれは なんていう おなまえなの？（ねえママ。あれは何ていうお名前なの？）」
知りませんてば。知りたくもありませんてばっ。図鑑で調べたら良いのでしょうが、なるべく視界に入れないようにしていたワタクシに、特徴なんてわかるはずもありません。でも、やはり親としては、ムスメに誤った知識を与えるわけにはいきません。う〜ん、困りました・・・ポクポクポクポクポク（脳内一休さん、座禅中）・・・チーン！ヒラメイタ！生物学的に誤った知識でもなく、且つ、ムスメの質問に対して的確な答えを！
命名：ジェニファー
August 18, 2004
オリンピック効果
ムスメはトイレに行く時、いつも踏み台を使っていたのですが、今日、いきなり踏み台なしでトイレによじ登って座り、用を足し、器用にお尻を滑らせて降りることができるようになりました。腕の力を使うということを学習したもようです。そして得意げに言いました。
「たいそーの おにーちゃんみたいでしょ？（体操のお兄ちゃんみたいでしょう？）」
あん馬ですか。
August 12, 2004
ビーストVSニュータイプ
ムスメ、テレビのコマーシャルを見ていて欲しいものをみつけたようです。
その名も"ぼぶちゃっぷの はろ"（ボブ・サップのハロ）。
外出するたびに「ぼぶちゃっぷで はろ かってー（ボブ・サップでハロ買って）」とうるさいのです。
正解は、"ミニストップ"（コンビニ）の"ハロハロ"というデザートなのでした。
ボブ・サップて。ハロて。この親にしてこの子あり。 ＿|￣|○
August 11, 2004
とんぼのめがね
童謡"とんぼのめがね"の替え歌です。
♪きーろのとんぼはきーろのめがね きーろいおちょらをとんだからー
♪くーろいろとんぼはくろいろめがね くーろいおちょらをとんだからー
ひたすら黄色と黒を繰り返し。さすが関西人。
August 05, 2004
トトロの茄子
ここに引っ越して来た翌朝、ムスメが「ととろが きたー！」と叫んだ隣の畑の茄子がずいぶん大きくなりました。畑の持ち主が、実はこのアパートのオーナーさんという経緯から、お茄子を採らせてもらえることになって、ムスメ、農作物収穫初体験です。
毎日畑の様子を観察し、鳥が来た時には大声で蹴散らし、台風の時には何時間も窓から心配そうに見守っていただけあって、とても嬉しそう。オーナーさんは、もうひ孫さんもいらっしゃるご婦人で、棘が刺さらないようにと優しくムスメの手を取って、茄子を分けてくれたのでした。やはりここでも3歳だから3個の法則（笑）。
やや大きくなり過ぎてしまって、少し固くなっていたので、皮を剥いて鶏挽肉と一緒に味噌炒めにしてみました。お日様をさんさんと浴びてのびのびと育ったお茄子は、とても美味しかったです。
今度はトマトを採らせてもらう約束をしたムスメ。まるで、トトロの"隣のおばあちゃん"のようです。
August 04, 2004
サクマドロップス
実家の母から届いた小包に入っていました。今まであまり飴やチョコレートには興味を示さなかったムスメですが、これは、甘酸っぱくてフルーティーな味と、缶に入っている物珍しさも手伝って、すっかりお気に入り。
そして、「ちゃんちゃいだから ちゃんこだけ たべるの（3歳だから3個だけ食べるの）」と、1日3粒を自分に課し、それを厳守する几帳面なムスメ。歳の数だけ食べるのは節分の豆ですが？
August 02, 2004
不覚
確かにそういう風に育てたのはワタクシです。中華料理と温野菜、ハンバーガーとフレンチフライポテトが抵抗なく食べられたら、世界中たいていの場所で問題なく暮らしていけますから。ムスメには、場所を選ばずに自分の才能を開花させられるような人になって欲しいと願っているのは、他ならぬワタクシです。
でも！今日はマクドナルドの隣の銀行に用があっただけなのです。お昼ごはんは、夕べの残りの野菜炒めとかぼちゃの煮つけと決まっているのです。
ムスメよ。ハハの一瞬の隙をついて店内に入り、「はっぴーちぇっと くだちゃい。きりんなげっとと おれんじじゅーすで（ハッピーセット下さい。チキンナゲットとオレンジジュースで）」と勝手に注文するのは止めていただきたい。
店員さんも、間髪入れずに「ナゲットのおソースはバーベキューでよろしいですか？おもちゃは何番にしますか？」と3歳児相手に聞くのは止めていただきたい。
August 01, 2004
お絵描き
ムスメ、今まではひたすらぐるぐると丸を描いたり、トントンと点を打ち続けるだけでしたが、唐突に、「かおー おめめー かみのけー」などと言いながら顔を描くようになりました。何の前触れもきっかけもなく、本当に突然のことだったでビックリしました。
右下の顔のような物体Xがムスメの顔、左側のペイズリー風の柄がワタクシの顔（本人談）
一応、ムスメの顔の脇には髪の毛（ムスメはいつも2つに分けて縛っています）らしきものが。
パパの顔（本人談）
メガネはどうやって描いていいかわからず断念しましたが、髪の毛はちゃんと描けました。
July 26, 2004
うどん
ダンナが「夕飯はきつねうどんにして」と言い残して会社に行きました。根っから関西人のダンナ、時折、無性にきつねうどんが食べたくなるようです。
それを聞いていたムスメ、「きちゅねの おうどんなの？（きつねのおうどんなの？）」と怪訝そうな顔をしています。「そうだよ。パパはきつねうどんが食べたいんだって。」と言ったら、ちょっと考えてから元気良く言い放ちました。
「じゃあ あたちは ぱんだうどんがいい！」
（じゃあ、私はパンダうどんがいい！）
July 25, 2004
お姫様は
「ふわふわのどれちゅ（フリフリのドレス＝ワンピース）」以外は着ないのだそうです。
着替えにTシャツとショートパンツを用意しておいたら、「おひめしゃまは こんなの きない（お姫様はこんなの着ない）」と、かれこれ30分ほど膝を抱えて座り込み。パンツ一丁で（笑）。
一日中、DVDや絵本でお姫様の勉強に余念がありません。
July 24, 2004
宣言
「おおきくなったら おひめしゃまに なる！（大きくなったらお姫様になる）」と、本日、唐突に宣言。
「なりたい」ではなく「なる」と言い切る気の強さだけはお姫様タイプですかね。あ、女王様かも。
そんなムスメの愛読書。ディズニープリンセスシリーズは全巻制覇。
July 23, 2004
3連敗
このワンピース、裏地がついていて暑いので、止めたほうが良いと提言したのだけど、どうしても着るのだと言い張るムスメ。フリフリのワンピース以外は衣類と認めない方針を、更に強固なものにした3歳の夏。
今日は"KIHACHI"でランチの予定だったのだけど。そして、ハム太郎は嫌い好みじゃない母の思惑に反して、「ひまーりのはむたよー くだちゃい。おれんじじゅーちゅで。（ひまわりのハム太郎を下さい。オレンジジュースで。）」と自らオーダー。
ディズニープリンセスのコンパクトと、それを開けるための鍵になっている指輪が入った食玩。売り場でしゃがみこんで石になったムスメを強制撤去するのも面倒になって、「200円だし、ま、いいか」と買い与える愚かなハハ。
July 22, 2004
ムスメ○（3分50秒 判定）●ダンナ
出社前にダンナがムスメにあれこれ言い聞かせ、親子漫才をしています。
ダ「じゃ、パパは会社に行くね。ママの言う事をちゃんと聞いてね。」
ム「あい わかりまちたっ！（はい、わかりました！）」
ダ「今日も暑いから、お外は行かない方がいいよ」
ム「どうちてでちゅか？（どうしてですか？）」
ダ「お日様が強くて暑い時にお外に行くとね、バタンキューって倒れちゃうよ」
ム「おしさまで あちゅいと ぽってんちゅーなの？（お日様で暑いとぽってんちゅーなの？）」
ダ「バタンキューなの。」
ム「きゅー？じゅー？・・・ばってんじゅーでちゅか？（・・・ばってんじゅーですか？）」
ダ「その"9"じゃなくてね。」
ム「じゃあ えーびーちーでぃーいーえっふじーの きゅー？（じゃあ、ABCDEFGのQ？）」
ダ「そっちの"Q"でもなくて・・・」
ム「あのね あちゅいときは ねっちゅーちょーなんだよ（あのね、暑い時は熱中症になるんだよ）」
【判定理由】
1.ムスメのボキャブラリー及び発達状況を把握できていない。
2.いまどき"バタンキュー"なんて言う人はいない。もはや死語。
3.四方八方に飛び散るムスメの発言に翻弄されてツッコミが甘い。
July 20, 2004
全日本児童靴逆履調査機構
なかよしこよしのこだるまさんが、"全日本児童靴逆履調査機構"を設立されたそうです（笑）。
我が家にも調査対象がおりますので、微力ながら隊員に志願しました。
現在のところ、スニーカーでの勝率は2割程度です。サンダルは五分五分。
いつかは自分で気づくだろうと思い、敢えて矯正はしていません。
このまま成り行きを静観して、調査を続行したい所存でございます。
July 16, 2004
違いのわかるムスメ
ワ「おやつですよ〜」
ム「は〜い！」
ワ「今日のおやつは、ちくわです。キュウリが入ってるよ。」
ム「まま・・・あのね・・・」
ワ「はい、何でしょうか？」
ム「これは おやちゅじゃなくて おかじゅでちょ？」
（これは おやつじゃなくて おかずでしょ？）
ありゃ。バレちゃいました。
July 15, 2004
おしゃれ
ムスメのおデコのタンコブには縦一本に見事な青線（柵の模様に）が入り、快方に向かってはいるようですが、まだ少し熱を持っていて触ると痛いようなので、冷却シートを貼っています。シートには白地に青い線で柄が入っています。
タンコブの横に、小さな擦り傷ができていたので、くまのプ○さんのバンドエイドを貼りました。そして、昨日からは断続的に鼻血が出ているので詰め物もしています。鼻からちらりと覗くディズ○ープリンセス柄のピンク色のティッシュ。
本人は至って真面目に養生しているつもりなのだし・・・ぷっ・・・痛々しくて可哀相なのだけど・・・ぷぷっ・・・ぷっ・・・お願いだから・・・急に振り向かないで・・・ぷぷぷっ。笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな（自己暗示）
July 12, 2004
キリン
今日はワタクシの通院日だったので、ついでにムスメのタンコブも診てもらおうと病院へ行きました。待ち時間に、お昼ごはんは何を食べようか？と相談を持ちかけたところ、「あたち たびたいものがあるのでちゅが・・・（私、食べたいものがあるのですが・・・）」と神妙な顔をしたムスメが言いました。
「あのね きりんなげっとが たびたいでっちゅ（あのね、キリンナゲットが食べたいです）」
それは入手困難と思われ。今日のところはチキンナゲットで勘弁して下さい。
July 11, 2004
デビュー
3週末連続の東京ディズニーリゾート（TDR）です。今日はムスメのリクエストと親の思惑がめでたく一致して、2回目の東京ディズニーシー（TDS）に決定。
午前中は肌がジリジリと焼けるような強い日差しで、熱中症や日射病の心配するほどだったのですが、お昼過ぎに30分間ほど強い雨が降り、それからは時折太陽が顔を覗かせるくらいのほど良い曇り空になりました。
前回よりは多少混雑していたものの、極端に待ち時間が長いアトラクションもなく、どのショーでもそれなりに見やすい席が取ることができました。夕方までは上演時間が決まっているショー中心のスケジュールで過ごし、軽く夕食をとり、いよいよムスメが楽しみにしていたマーメイドラグーンへ突入です。
まずはクラゲ型の乗り物に・・・と思ったら、ここでアクシデント発生。入り口付近で後続グループの子供に突き飛ばされたムスメが転んでしまいました。ムスメとワタクシは手を繋いでいたものの、あまりの勢いに救い上げることもできず、ムスメは顔面を鉄柵にぶつける羽目になったわけです。
このあたりからTDSの係の人のよろしくない対応が度重なり、かなり腹立たしい思いをしましたが、それはさて置き、ムスメのおデコには立派なタンコブが鎮座しています。顔面から突っ込んだように見えましたが、顔立ちが平坦なムスメが負傷したのはおデコだけだったもようです。ムスメの記念すべき初タンコブです（涙）。
吐き戻したりもしていないし顔色も悪くはないので、大丈夫だとは思いましたが、相手が鉄柵だったことと頭を打っているが気になったので、撤退して安静にさせた方が良いだろうと判断し、救護室でもらった氷で冷やしながら、しょんぼりと家路を急いだのでした。
July 09, 2004
てるてる坊主
ムスメ、日曜日に願い事その1を叶えるべく作成。窓辺に吊るして歌います。曲はもちろん・・・
♪ぺるぺるぼーじゅっ ぺるぼーじゅっ あーちた ぺんぎんに しておくれっ へいっ！
激しいロックのリズムで。"へいっ！"を忘れずに。そしてペンギン。
July 07, 2004
星に願いを
今日は七夕。ムスメにも願い事を書くようにと、3枚の短冊を渡しました。ムスメはあーでもないこーでもないと、一生懸命に願い事を考え、それを短冊に書きました。織姫様と彦星様は象形文字が読めないと思われますので、ワタクシが代わりにここに書き記しておきます。
☆ でぃじゅにーらんどに いきたいでちゅ
☆ でぃじゅにーしーを かってくだちゃい
☆ とまとと きゅーりと もじゅくが たびたいでちゅ
July 06, 2004
いくつなの？
ディズニーランドの"イッツ ア スモールワールド"が気に入ってしまったムスメ。「♪せかいはせまい せかいはおなじ せかいはまるい ただひとつ」という例の曲を朝から晩まで繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し歌っています。
正確な歌詞を教えない母の思惑通り、空耳アワーのはじまりはじまり！※以下、（ ）内は母の心の叫びです。
♪しぇーかいは しぇーかいー （うん、そりゃそうだ）
♪しぇーかいは ひーとーつー （はい、そうですね）
♪しぇーかいは ふーたつー （あれ？増えるんですか？）
♪しぇーかいは みーっつー （おいおい、まだ増えるの？）
♪しぇーかいは あーるいー （あるいは？ていうか、どこまで続くの？）
♪だが ひーとーつー （やはり、そうですか。＿|￣|○）
May 03, 2004
公園
06：30 継父と大きな公園に行く。約2時間遊び、焼きたてパンを買って帰宅。
10：00 マンションの小さな公園のお砂場で、母と約1時間半おままごと大会。
14：00 ショッピングセンター内の公園で、ワタクシと2時間ほど遊ぶ。
18：00 「ちょーいえばー きょーは ぱぱと こーえん いってないねー」
（そういえば、今日はパパと公園行ってないねぇ。）
え゛、まだ遊び足りませんか？（汗）
さくらんぼ完結編
お昼過ぎに、仕事を抜け出した継父が帰宅しました。
ムスメのためにさくらんぼを買って来てくれたようです。
デパートの包装紙に包まれています。
昨夜のよりもたくさん入っています。
"特選"と書かれた金色のラベルがついてます。
とてもお行儀良く並んでいます、木箱に。
May 02, 2004
続・さくらんぼ
ムスメ、さくらんぼがもっと食べたいとしつこく駄々をこねたので、ワタクシに叱り飛ばされてフテ寝してしまいました。
というのも、現在、母と一緒に暮らしているじいや継父は、母の再婚相手であり、ワタクシの実父ではないので、こんなワタクシでも一応は遠慮があります。ムスメが目に余るワガママを言うような時には、容赦なく叱ります。
そして、1時間後・・・
ム「あたち もっと ちゃくらんぼ たびたかったのー」
（私、もっとさくらんぼが食べったかったのー）
と突然絶叫しました。体勢を正座に移し、床に頭をこすりつけながら更に叫びます。
ム「ちゃくらんぼ なくなっちゃったー！わあああああーーー！」
（さくらんぼがなくなっちゃった。わああああ！）
寝言でした。 ＿|￣|○
さくらんぼ
ムスメ女王様、お風呂上りに言い放ちました。
ム「じーたん！ちゃくらんぼ かってきてくだちゃいっ！」（じーたん、さくらんぼ買って来て下さい）
じ「はいっ！」と、すかさずじいや継父外出。
-----（15分後）-----
じ「ただいま。こんな小さいパックしかなかったよ。これで売り切れだって。」
ム「えええー これだけちか ないのー？」（えええ、これだけしかないの？）
じ「３パック買って来たけどダメかい？」
ム「もっと いーっぱい ほちかったなー」（もっといっぱい欲しかったなぁ）
じ「じゃあ、明日また買って来るよ」
ムスメ、あっという間に2パック食べてしまいました。残りの1パックを大人4人で遠慮がちに分け合って頂きましたが、佐藤錦（国産さくらんぼの品種）は結構なお味でした。
1パック（約15粒入り）1000円という値札がついているように見えるのは幻覚でしょうか。
April 28, 2004
ムスメ語録 その８
ムスメ、３歳。唐突にハハの元にやって来て、得意げに言いました。
「こえは みぎて」と言いながら、右手をヒラヒラ振って見せます。
「こっちは みぎましー」と、右足をズズンと付き出します。
「こっちのおてては ぴだりー」と左手を右手で指差します。
「このあんよは ぴだりあんよー」と左足を持ち上げます。
"アブラハムの子"という童謡を聞いているうちに、自主的に左右を覚えてしまったようです。ちょっと悔しくなったハハ、意地悪な質問をします。
「じゃあ、このお尻はどっち？」とムスメの右のお尻を突きます。
「えっとねー みぎ おちり」、正解です。
「このほっぺは？」と左の頬をこねくりまわします。
「ぴだり おっぱい」、ムスメは"ほっぺ"のことを"おっぱい"と呼びます。でも、左です。合ってます。
つ・・・つまらないですよ・・・ムスメ・・・。"みぎまし"と"ぴだり"と"おっぱい"ぐらいじゃネタにならないです。もっと混乱して、ガツンと一発かましてくれないと・・・（途方に暮れた目で）。
April 20, 2004
3歳
ムスメは今日、3歳になりました。
ワタクシの中では育児の"一区切り"という感が強い3歳という年齢。この日の為に気の利いた言葉を並べようと、何日も前から考えていたのですが、堂々巡りの末に辿り着くのは、たったひとつ、この言葉だけでした。
ありがとう。
不器用ながらも家族のことを大切にしてくれるダンナに、ありがとう。
ムスメのことをいつでも天国から見守ってくれている父に、ありがとう。
これ以上はないというくらいにムスメを愛してくれる母に、ありがとう。
ダンナを産んでくれた義母とダンナを育ててくれた祖母に、ありがとう。
こんなワタクシを支え続けてくれた大切な友人達に、ありがとう。
それから、子供が授からずに苦しかった時や、やっと授かった子が繰り返し空に帰ってしまった悲しい時、ハイリスク妊娠で身動きがとれなかった時に、ワタクシの気持ちを救ってくれたインターネットと、そのインターネットで知り合っていつも優しい言葉を掛け続けてくれた大切な大切なワタクシのネット友達に、ありがとう。
亡き鷺沢萠さんの言葉を借りて言えば、「不運な出来事はたくさんあったけれど、決して不幸ではない」と実感しています。そして、これからのワタクシの人生は、今までのものよりもはるかに幸せだと確信しています。また、そうなるように努力を続けなければいけないのだと自分を戒めています。
最後に・・・
親の思惑以上に可愛らしく、大きな病気もせずに順調に成長してくれるムスメ、本当に本当にありがとう。
ムスメの3歳が、思い出深い幸せな幸せなとても幸せな1年になりますように。おめでとう。
April 19, 2004
新ブーム到来
実家にあった人形をムスメが大変に気に入ってしまい、もらって帰って来ました。散歩にも連れて行くし、お風呂にも一緒に入りたがります。電気部品内蔵なので、さすがに入浴は無理だと説明すると、「いーこで まっててね。ちゅぐ くるかあね。」（いい子で待っててね。すぐ来るからね。）と言い聞かせています。
お化粧セットやリカちゃんハウスでも一緒に遊んでいます。一生懸命に髪を整えたり、話し掛けたり撫でたりしています。人形の方もお喋りをしたり顔を動かしたりするので、トンチンカンな会話が成立して、友情が芽生えてしまったようです。
今頃になってファービーちゃんブームですか・・・（脱力）。
April 18, 2004
お誕生日会
今日は一足早いムスメのお誕生日会です。
まずはおもちゃ屋さんへ行き、ムスメが最近ずっと欲しがっていた"お化粧セット"を買ってもらいました。ドライヤーやブラシなどの小道具が、ディズニープリンセスの絵がついたピギーバッグに納まっているというシロモノです。祖父母的にはその隣にあったドレッサーセット（子供がちゃんと座れる大きさ）を買いたかったようですが、引越し前という理由でコンパクトな方で勘弁してもらいました。
ら、コンパクトという理由で、"リカちゃんハウス"と"リカちゃん"がオマケについてきました。そういえばワタクシの母はリカちゃん好きなのでした。忘れてました。ワタクシも幼少の頃にリカちゃん一式持っていたということを。それは母が楽しんで買い集めていたということを。
それからケーキを買いに行き、お寿司屋さんで夕食です。本当は母が手料理を作りたかったようですが、ムスメの「おすしやさんが いいのー（お寿司屋さんがいいの）」の鶴の一声で決定。
家に戻ってからケーキにロウソクを灯してお祝いし、プレゼントの贈呈式です。念願かなってやっとお化粧セットを手に入れたムスメ、狂喜乱舞です。
引越し前だということを散々アピールした効果で、祖父母が自転車を買うようにと祝儀袋をくれました。ムスメのを買ったおつりで、もう1台買えそうです。転勤先で自転車か原付バイクが必要になりそうなダンナ、狂喜乱舞です。
母は、ムスメ用のPCを買ってやれと、これまた現金支給です。引越しに伴い、ノートPCが欲しいと思っていたワタクシ、狂喜乱舞です。
・・・あれ？（笑）
April 17, 2004
Queen of Wagamama
ワタクシ達夫婦にとって、苦難を乗り越えてやっと授かったムスメですから、かなりの親バカだと自負しています。が、ワタクシの祖父母、実母、継父のジジバババカ最強チームにかかると、もう、ワタクシ如きの親バカなんて可愛いものだと思えてきます。百獣の王ライオンと小犬ちゃんくらいの差です。ええ。
厳格なはずの祖父は、ムスメにおもちゃのサングラスをかけろだの、足を揉め（ムスメは無類のマッサージ好き）だのと命じられて喜んでやってくれますし、穏やかな祖母は何時間でもムスメのおままごとの相手をしてくれます。今日は午前中に砂場で3時間半、午後に2時間、寝る前に1時間半の計7時間労働でした。「ばあば（＝祖母）、疲れちゃうからもうおしまいよ」とワタクシが言っても、祖母は「滅多に会えないんだし、別に疲れるほどのことじゃないよ」と涼しい顔をしています。
ムスメが「あいす たびたい（アイス食べたい）」とか「おてと たびたい（ポテト食べたい）」と言うたびに、コンビニにマクドナルドにスーパーにと東奔西走する継父のことを、ワタクシと母は、密かに"使いっぱ"とか"下僕"とか呼んでいます。"じいや"というのが正式名称ですが（笑）。
継父は子育ての経験がなく身近にも子供がいない人ですし、結構なぼんぼん育ちです。嫌われたくない一心が、とにかく甘やかす（＝次々と物を与える）という行動に出るので、当然ながらムスメにもナメられまくりです。一応はワタクシも母親らしくムスメをたしなめるのですけどね、次の瞬間には「すいか かってきて（スイカ買って来て）」と言われて「はいはーい」と即答、すぐさま時期外れのスイカを担いで帰って来るわけですから威厳もなにもあったもんじゃありません。
ワタクシの母という人も、子供を可愛がる＝甘やかす＝欲しがる物を与えると、やや勘違いしている傾向があるので、ムスメの言いなりです。なすがママ、きゅうりはパパなのです。ワタクシがうっかり「ムスメはここのメーカーの洋服が似合うみたい」と言ったら、母は翌日そのお店に赴き、「ここからここまで全部。サイズは80で。」という豪快な買い物をしてきたとか、トイザラスで、あの巨大ショッピングカートに積みきれないほどのおもちゃを買ったとか、数々の逸話を生み出し続けています。
でも、ワタクシはあえてこのジジババ攻撃を止めません。家に戻った時に、ワガママ女王の座から引きずり下ろすのが大変だとわかっていても、ムスメにとって、これだけ無条件に甘やかしてくれるのはこの人達だけですし、彼らにとっては唯一の孫・曾孫なので、ワタクシが口を挟まないというのもある意味で孝行だと思って、彼らの思うままにしてもらっています。
今回は誕生日直前ですし、転勤でしばらく会えないという前提があるので、いつにも増して激しい攻撃なのが気がかりですが・・・。
April 08, 2004
「あそぼ」と言われても
NHK教育テレビの夕方16：00からは、ムスメのハートをがっつり掴む子供向け番組が延々と続きます。ムスメは"ひとりでできるもん！"（お料理番組）、"にほんごであそぼ"、"英語であそぼ"が特に気に入っていて、我が家では"テレビやDVDはできるだけ親が一緒に見る"方針なので、ほぼ毎日、ワタクシも一緒に見ています。
"ひとりでできるもん！"を見て、お料理に興味を持ったムスメ。危なっかしい手付きながらも糸式キュウリ程度の調理ができるようになったのは、この番組に触発されたからだと思います。簡単な手順でできるレシピも多く、ワタクシも夕食の献立のアイデアを拝借することもしばしば。
"にほんごであそぼ"は、"じゅげむ"（落語の"寿限無"のあの長い名前です）や"ろんご"（孔子の論語。"三十にして立つ！"というアレ）、"ぎおんしょうじゃ"（"平家物語"の冒頭部分）の暗唱や、正岡子規・紀貫之・与謝野晶子・小林一茶・夏目漱石などの名文、野村萬斎さんの狂言、付け足し言葉（"驚き桃の木山椒の木"などの言葉遊び）の歌、"いろは"（司会のKONISHIKIさんがラップ＆ハワイアンで"いろはにほへと"を歌います）などを紹介する番組で、これは大人が見てもとても興味深いです。ベストセラーになった"声に出して読みたい日本語"の著者、齋藤孝氏の監修で、子供騙し的な扱いをしていないところが魅力です。
番組開始当初、2歳になったばかりだったムスメは、この番組から新しい言葉をたくさん学びました。"じゅげむ"も"いろは"も"ぎおんしょうじゃ"も覚えましたし、言葉遊びの面白さも知りました。年齢的に良いタイミングで、様々な"日本語"に触れることができたというのは、ムスメの国語能力に良い影響を与えてくれていると思います。
しかしながら、こういう番組を見ているとですね、コドモというのは親にも同じ内容を、それも何度も何度も繰り返し要求します。"知っていて当たり前、できて当たり前"かのような態度で、「まま ぎおんしょうじゃ ゆってみて」（ママ、祇園精舎を言ってみて）とか、「はしれめろすは？」（走れメロスは？）などとのたまいます。
お陰でワタクシはこの1年間、古い古〜い記憶を呼び起こしたり、書道のお手本や資料を引っ張り出したり、ホコリをかぶった本を引きずり出したりして、ムスメの要求を見越した予習を余儀なくされました。もちろん、ネットで検索も怠りません。学生時代、ワタクシは国語が唯一の得意科目で、最近まで書道を習っていたので、これらの要求には比較的容易に対応でき、辛うじて親の威厳を保てているようですが。
"英語であそぼ"は、アメリカに留学したり、オーストラリアで出稼ぎ（笑）した経験から、この程度の英語ならば普通に理解できますし、ムスメが聞き取れなかった言葉をリピートしてやるくらいのことはできます。これにはムスメも「まま ちゅっごーい！」（ママ、すごーい！）と大絶賛です。ゲイにも助けられたことがありますが、芸も身を助けてくれますね。
そして、この4月の改編で"○○であそぼ"シリーズの新番組がスタートしました。
"からだであそぼ"
ケイン・コスギさんが、コドモと一緒に体操をする番組です。ムスメは大喜びで、張り切って体操に興じています。「ねー、ままも いっちょに やろーよー！」（ねぇ、ママも一緒にやろうよ）と、ワタクシを当たり前のように誘います。
三十路も半ばのハハに、こ、こ、これは勘弁して下さい。ぜいぜい（息切れ）
April 07, 2004
ムスメ語録 その７
入学シーズンのこの時期、デパートやスーパーに行くと、"一年生になったら"の歌が流れていることが多く、ムスメもこの歌を覚えたようです。軽快なリズムが気に入ったのでしょうか。散歩の途中、桜吹雪の下で何度も歌います。
♪ いっちねんちぇーになったーらー いっちねんちぇーになったーらー
ももだち ぴゃっくにー ちゅれるかなー
"ももだち ぴゃっくにー"の時点で、すでにワタクシの腹筋が痙攣しているところへ、"ちゅれるかなー"（つれるかな）がトドメを刺します。屈託なくエンドレスでこのフレーズを歌い続けるムスメと、"釣る"のか"吊る"のかがかなり気になりつつ、必死で笑いを堪えるハハ。穏やかな春の午後の心暖まるエピソードですか？
April 02, 2004
ムスメ語録 その６
1歳半〜2歳頃のムスメは、"ベビーカー"のことを"あっべびーかー"と定冠詞付きで呼び、"ほっぺた"のことを"おっぱい"と言っていました。"おっぱい"は"おっぺい"。違いはわかる女のようです。そして「○○を下さい」と頼む時には「○○ かっ！」の一言で欲しい物を全てその手中に収めて来ました。
だいぶ言葉が達者になった未だに、"エプロン"を"えっぴよん、"お海苔"を"おのに"と呼び、「○○かなと思って」は「○○かな〜のおもって」だし、「○○ができる」は「○○ちゅれる」（する→すれる）と独自の変格活用を崩しません。親が訂正しないで楽しんでいるというのもありますが、本人が非常に頑固な性格であることも確かです。
ムスメのアクションを観察したり、親がちょっと想像力を逞しく持てば理解できる言葉は良いのですが、時折、"謎の言葉"を発します。2歳前には"みぃーがに"を繰り返し、それが"メガネ"だとわかるまでに3ヶ月を要しました。壁に向って"まーかーちゃっ！"と叫んでいるのもかなり不可解な行動でした。これは壁面に取り付けた棚に飾ってあるワタクシのBE@RBRICのことで、本人は"くまちゃん"と言っているつもりで、"まーかーちゃっ"が"まーくーちゃっ"に進化したところで気が付きました。
そして、先日から、また新たな難解語が発生しています。いや、言葉自体は非常にクリアなのですけど、それが何処を意味するのかわからず、そこに行きたいと泣きながら訴えられても困ってしまうのですね。
"だいがくこーえん"
大学公園？ワタクシの記憶の範囲では、これに類する公園名はありません。地図を広げて、似た名前があるかも探してみたけれど、該当するようなものも見当たりません。今日はダンナが代休だったので、車であちこち公園を周ってみましたが、どれもムスメが言うところの"だいがくこーえん"ではないようです。
少し前まで夫婦で"白い巨塔"にハマっていたので、"大学病院"かも？と思って尋ねてみましたが、「ちっがーうの！ぼーいんじゃなくって こーえんっ！」（違うの！病院じゃなくて公園！）と怒られる始末です。本人も自分が思っていることが伝わらないもどかしさでイライラしてきたもようです。
うーむ、"だいがくこーえん"とは一体何処なのでしょう？
March 31, 2004
ムスメ語録 その５
ムスメ（almost 3歳）はテレビの歌ばかり歌っているようですが、もちろん童謡も歌います。
今日は天気が良くとても暖か、家の前の桜並木も5〜7分咲きで綺麗だったので、散歩に出かけました。桜を見上げては♪ちゃ〜く〜ら〜 ちゃ〜く〜ら〜（さくら さくら）とゴキゲンで歌います。♪ちゃ〜く〜ら〜 ちゃ〜く〜ら〜のエンドレスで弥生の空には辿り着きませんが、まあ、風流ではありませんか。
次に近所の花壇でチューリップを見つけたムスメは、大きな声で元気に歌います。
♪ ちゃーりーたー ちゃーりーたー ちゅーいっぷんのー あーなーがー
なーやんだー なーやんだー あーかー ちーろー きーいーよー
どーのー あーなー きーてーもー きーえーいーだーなー
面白いので、ちょっと誤変換してみましょう。
♪ チャリた チャリた チュー1分の 穴が
悩んだ 悩んだ 赤 チロ 紀伊よ
どの穴 来ても 気鋭だな
チューを1分してから悩んだら、赤の紀伊出身がチロっと大穴で来そうですね。チャリだから競輪ですね？将来は博徒ですか？
あ・・・、もしかして、こういう風に解釈できる親の方が問題ですか？（汗）
ムスメ語録 その４
けらえいこさんの漫画、"あたしンち"がなぜか大好きなムスメ。テレビ版は毎週金曜日（ドラえもんの直後）に放送されているのですが、いつも食い入るように見ています。どこまで理解しているのかは謎ですが。
ここ数日、この"あたしンち"のテーマ曲を好んで歌うようになりました。
♪来〜て来てあたしンち 来て来てあたしンち〜
が、ムスメがそれを歌うと・・・
♪きーてきて あらちーんちん きてきて あらちんちん
はい、皆様の予想通りです（笑）。「あら」って・・・。
そして、ひとしきり歌った後に、
「ねぇ まま？ あらちんちんって なに？」
という腰の砕けるような質問をぶつけて来ます。んなもん知らんがな。っていうか、知ってても説明でーけーまーへーんー（なぜかいきなり関西弁）。
仕方ないので、"あたしンち"というのは"自分の家"だという至って普通な説明をし、「お願いだから、お外でお歌は歌わないでね。お家の中で歌ってね。」と懇願を続けるのでした（汗）。
March 25, 2004
いまどきのコドモ〜音楽編〜
ムスメが最近お気に入りのドラえもんのテーマ曲、小さなお子さんをお持ちの方はご存知でしょうが、渡辺美里さんが歌っています。そう、あの♪わかりはじめたマ〜イレボリューションッ♪の渡辺美里さんです。現在のエンディングテーマは"亜麻色の髪の乙女"をカバーした島谷ひとみさんの「YUME日和」という曲で、CDはavexがリリースしています。そう、浜崎あゆみさんや安室奈美恵さん、globeも所属しているあのavexです。しずかちゃんもあと数年したら厚底靴履いたり、5mmくらいのアイラインひいて「ちぇけらっ！」とか言っちゃうんですかねぇ。のび太くんが秋葉原に通い詰める日も近いってことですか。←勝手な思い込み（笑）。
Disneyの"TARZAN"のテーマ曲を含め、音楽を担当したのがフィル・コリンズだったのにもかなり驚きましたが、"ピノキオ"の名曲"星に願いを"を矢沢永吉さんが歌ったというのも腰が砕けました。もちろん"ピノキオ"本編の歌はオリジナルのままですけどね、PR用に"グスタボ・ボーナー・オーケストラ"なる名前でボーカル名を伏せてCDが発売されましたし、DVDには特典映像としてyazawa版の"星に願いを"が収録されています。これ、しっとりした感じで、ワタクシも気に入っています。当然、ウチのムスメは♪うぇーにゅーうぃーしゅー ぽーんなーちゅたー♪と、永ちゃんノリで歌っています。首にタオルをかけてやろうかと思うくらい。あーっはんっ（はい、ここで笑った人、同年代ですねー：笑）。
NHKの"みんなのうた"に至っては、もう何でもアリです。"大きな古時計"を平井堅さんが歌ってヒットしたのが記憶に新しいですね。南こうせつさん、イルカさん、財津和夫さん、和田アキ子さんあたりは予想の範囲ですが、玉置浩二さん、米倉利紀さん、元レベッカのNOKKOさん、大江千里さん、竹内まりやさん、南佳孝さん、忌野清志郎さんなども歌っておられます。こうして名前を並べたら、一昔前のロックフェスティバルか何か？と思ってしまいます。
新しいところではモーニング娘。、SMAP、花＊花、椎名林檎さんも登場しますし、THE BOOM、矢野顕子さん＆坂本美雨さん（矢野さんと坂本龍一さんのお嬢さん）、ピチカート・ファイヴあたりのやや渋めの路線までしっかり押えています。
時代が変わったと言ってしまえばそれまでですが、最近のコドモって、そういう意味では恵まれていますよね。ワタクシが幼少の頃なんて、母の影響でサンタナやビリー・ジョエルを聞いているというだけで白い目で見られたものです。中学時代なんて、デュラン デュランやデビッド・ボウイが好きというだけで「不良っ！」とか言われてましたからねぇ（遠い目）。
March 22, 2004
ムスメ語録 その３
もうー今回は絶対的にヤバいです。放送禁止ものです（涙）。
某国営放送に"ピタゴラスイッチ"という子供番組があって、その中に"アルゴリズム体操"と"アルゴリズム行進"というシュールな体操があるのです。これはこれでとっても面白いのです。ワタクシ、初めて見た時にはあまりの面白さで、腹筋痛くなるまで笑いました。わざわざビデオに撮ってダンナに見せましたしね。
それはそれでいいとして、問題はムスメがそれを覚えたということなんです。歌詞の最後の方に、
♪吸って吐くのが深呼吸 吸って吐くのが深呼吸
とあるのですが、ムスメが歌うと、こうなります。本人は至って真面目に歌ってるのですが。
♪ちゅって ぱくのが ちんこくうー ちゅって ぱくのが ちんこくうー
おい、ムスメっ、それ、外で歌うの絶対禁止っ（滝汗）。
＿|￣|○
March 19, 2004
ムスメの成長
ムスメ、明日で2歳11ヶ月になります。そう、3歳のお誕生日まであと1ヶ月・・・。
ビックリですよー、ついこの前生んだばっかりだと思ったのに、もう3歳だなんて！
3歳と言えば、国内線の飛行機も遊園地の入場料も、焼肉屋さんの食べ放題だって子供料金が適用されてしまうんですよっ！国際線で料金が発生するようになった2歳の時よりダメージ大きいですよ、これは（ぉぃ）。
あれからたった1回観ただけで、ドラえもんの歌もちゃんと歌えるようになってしまい、ああ、成長してるのねと柱の陰でそっと涙を拭うハハなのでありました。涙の種類は・・・聞かないで下さい（コラ）。
March 12, 2004
バレリーナへの道
ムスメがバレエを習いたいと言ったのは約半年前のある日。テレビでバレエの公演をたまたま見てから大きなため息をつき、涙目で真剣に言ったのでした。
「まま・・・どうちよう・・・あたち じょーじゅに くるくるできないよ・・・(T^T)」
（ママ、どうしよう？私、上手にクルクル回れないよ）
はっ？最初、何を言っているのか理解できませんでした。だってあまりに唐突なんですもの。なぜに上手に回れないことを泣きながら悩むのか・・・。我が子が異星人に見えた一瞬です。人差し指でも出してみようかと思いました。＜古い
とりあえず、日常生活においてクルクル回る必要性がないから心配しなくてもいいと説明してみましたが、思い込んだら試練の道を歩み始めてしまったムスメはベソベソと泣き続けます。そこで、どうしてもクルクルしたかったら"バレエ"というのを習えばいいと教えましたら、
「ばれえ いきたいでっちゅっ！」
（バレエを習いに行きたいです）
と、急に元気になって答えました。その直後に、ユーポスという自動車買取会社のCMを見たムスメは更にトキメキました。関西ローカルのようですが、故ルドルフ・ヌレエフさんのバレエの映像の上に「うったったーうったったークルクルクルクルマを売るならユーポスっ！」というナレーションが流れます。「うったったーうったったー」の部分はジャンプしながら走り、「クルクルクルクル」のところで回転、「ユーポスっ！」のラストでポーズを決めるというCMです。映像はとても芸術的なのですが、ナレーションが被るとそのギャップがなんとも面白いという、言わばお笑い系のCMなのです。ええ、これを真似してですね、1日中「うったったーうったったーくるくるくるくるくるくるくるくる ゆーぽちゅっ！」とやってるわけですよ、ムスメ。「くるくるくるくるくるくるくるくる」って言ってる間に3/4回転くらいしかできないんですが（笑）。
それでも、すぐに忘れてしまうだろうとタカをくくっていたのですが、半年経った今でも
「ばれえ ちゅれてってくだちゃい。おねがいまっちゅ。」
（バレエに連れてって下さい。お願いします。）
と、言い続けています。忘れるどころか、バレエ熱はどんどん上がっていて、日々の自主練習も怠りません。仕方なくワタクシはネットで検索しました。しかし、探してみても2歳児にバレエを教えてくれる所はありません。どんなに早くても3歳からです。そして、家から通える範囲にあるのは"怪しげなバレエ教室"または"モダンバレエ教室"または"有名なバレエ団"の3ヶ所だということが判明しました。
"怪しげなバレエ教室"は先生のプロフィールがかなりヤバイです。男の先生なのですが、新宿2丁目ご出身のように見受けられます。残念ながら"ニューハーフ"方面ではなく"オカマちゃん"方面です。興味津々になったワタクシは電話をかけてみました。「もしもしぃ〜っ！○○バレエ教室でございまぁ〜っすぅ！」、ダミ声です、先生です、ワタクシ吹き出しそうです。こちらの事情を話しましたら、「あらぁ〜っ、いいですわねぇ〜っ！3歳くらいから始めたら将来が楽しみですねぇ〜っ！」。あ、先生のセリフ、全て語尾上がりで歯切れ良く（但しダミ声で）読んで下さい。誤解のないように言っておきますが、ワタクシは"オカマちゃん"がけっこう好きです。友達もいたりします。でも、ムスメのバレエの先生となれば、やはり笑い飛ばすのは失礼にあたると考えます。毎週、レッスンのたびに、笑いをこらえる苦行を強いられるのはツライものがあります、ワタクシが。ということは、ここは却下です。
もう1ヶ所の"モダンバレエ教室"は、カルチャーセンターの中にあるようです。"カラオケ教室"や"ヨガ入門"、"健康体操教室"も併設されているのがウリのようです。もちろん大人のためのバレエ教室もあって、参加者Aさん（71歳・女性）やBさん（68歳・男性）のコメントなんかも載っています。バレエを始めてから、お友達も増え、健康になられたそうです。それはよかった。念のため電話で問い合わせたら、子供の受講生は今はないようで、1人だけならば大人のクラスと一緒にやってくれるそうです。はい、消えたっ。
となると残るは"有名なバレエ団"です。週2回2時間のレッスンで、かなり本格的です。中学生くらいで留学したり、芸大の舞踏科へ進み、プロのバレエ団に所属するという選択肢が用意されているくらい本格的です。宝塚で組員になるという道もあるらしいです。電話をして、本人の強い希望だと話したら、「どうかお子さんの芽を摘まないように、ぜひ伸ばしてあげて下さいませねっ！」と懇願されてしまいました。後日送ってくれた資料を見たら、当然ではありますが、お月謝もかなり本格的でした。発表会の費用も含めたら、1ヶ月の食費を軽く上回りそうです。
そこで、ばば＠孫命の登場です。昨日遊びに来ていた母にもムスメは言いました。「ばれえ いきたいでっちゅ」と。ワタクシは母に説明しました。消去法で"有名なバレエ団"しかないこと、そのためには経済的にかなり負担がかかるということ、ワタクシの時間もかなり拘束されるから厳しい状況だということを。しかし母はあっさりと言いやがりました。
「お月謝と発表会の費用くらい出してあげるわよ。ムスメがこんなにやりたいって言ってるんだから、連れて行けばいいじゃない。週に1回は私が連れてってもいいんだし。問題ないでしょ。」
ワタクシの記憶に間違いがなければ、母は家から100�勸幣緡イ譴疹貊蝓覆靴�も離島）に住んでいます。車で2時間弱（高速道路使用。途中に明石海峡大橋あり）かかります。まぁ、今でも月に2回程度は、家業の所用を兼ねてこちらに来ていますので、それが毎週になるだけのことと言ってしまえばそれまでですが。
ダンナは、諸問題さえクリアされれば、ムスメがバレエを習いたいということにはもともと賛成でした。ということは・・・ええと・・・諸問題はクリアされてしまったようですね？もしかして、あとはワタクシのやる気ですか？
ムスメがバレリーナになった暁に、「バレエを始めたきっかけは？」と聞かれて、「クルクルクルクルマを売るならユーポスです」と答えるところを想像したら、ちょっとオモシロいなぁ程度にしか考えられないのですが、ワタクシ。どうしましょう？（汗）
March 11, 2004
個人情報漏洩問題
ムスメはこの頃、自分にまつわる数字を覚えるのが楽しいようです。我が家は比較的大きなマンションに住んでいるので、自分の家の部屋番号や電話番号を覚えておくのは、万が一のためには良いと思い、この機会に教えました。ムスメはすぐにそれを覚えてとても得意げです。
今日、マンションの下の公園で遊んでいる時に、見知らぬご婦人に声をかけられました。
ご婦人「こんにちはー。かわいいわねー。」
ムスメ「こんにちはっ。」
ご婦人「お名前は？いくつ？」
ムスメ「○○○○（名前）でちゅ。２ちゃいでちゅ。おうちは△△△△ごうしちゅ」
ご婦人「まあ、△△△△号室なのぉ。」
ムスメ「おでんわはー □□□のー□□□□でちゅ。」
ご婦人「まあ、かしこい。よく言えましたー。ほほほ。」
んもー、このご婦人てば幼児英会話の勧誘員だったじゃないの。同じマンションの住人さんかと思って気を抜いていました。ええ、しっかり訪ねて来ましたとも。電話もかかって来たし。しかも、けっこうしつこいです（涙）。
我が家の場合、個人情報漏洩の犯人は、YAHOO！○Bでもジャパネットタカ○でもなく、ムスメなのでした。灯台下暗し。
March 08, 2004
ムスメ語録 その２
♪あっ あっ あっ とーってもー きもちーいいー
ムスメがこんな歌を突然に熱唱し出しました。
はっ？何ですか、そりは？ハハは焦ります。
♪あっ あっ あっ とーってもー きもちーいいー
そんなハハには目もくれず、更に繰り返します。
「あっあっあっ・・・、とっても気持ちいい」
この文章だけ見たら、まるでピーーーッ（放送禁止）ではありませんか。
♪あっ あっ あっ とーってもー きもちーいいー
ああ、ついにオモチャのマイクまで持ち出しましたっ！こんな時ハハはどのように指導するべきでしょうか。オロオロ。
♪あっ あっ あっ とーってもー きもちーいいー
-----（約30秒後）-----
♪どらえーもんー
続きがあったようです。「大好き」が「気持ちいい」にすり変わっているのはご愛嬌ということで。・・・いやん（涙）。＿|￣|○
March 06, 2004
ムスメ語録 その1
家の近所の信号の所に、交通安全のお地蔵様が立っています。いつもその前を通るとお参りするムスメ（2歳10ヶ月）は、今日も散歩の途中で言いました。
「ままー、ちょっとまってて。 ごちちょーしゃまに なむなむするから！」
ツッコミどころ満載で、ハハ脱力です。ごちそうさまって・・・ぷぷ・・・（笑）。でも、面白いので敢えて訂正はせず、笑いをかみ殺して神妙な顔で「はい」と答えます。
他にも、風呂上りのふやけた手を見て、
「おててが とわとわだー」
とか、乾燥した手足にクリームを塗って欲しい時には
「おてても あんよも こしょこしょだからー、 ぬりーむちゅけて」
散歩の途中で歩き疲れて、
「あんよが ふわふわに なっちゃったから もーあるけないっ」
（後にふわふわがぷあぷあになり、更にぽわぽわへと変化を遂げる。どんどんかけ離れていくし：笑）など、多数の迷言のお陰でハハは日々退屈しません。
「あー はじゅかしー はじゅかしー。 あたち いま はじゅかしーんだからねっ！」
おままごとをしながら偉そうに言います。どうやら忙しいようです。
そして、今日のお昼ごはんはオムライス。ムスメは張り切って言いました。
「ままー、ちゅけっぷ ちゅけてー！」
March 04, 2004
桃の節句
昨日のお雛祭りは、家でささやかにお祝いしました。宴の内容はささやかでも、こうして家族3人とも元気で食卓が囲めるというのはありがたいなぁとしみじみ感じます。
雛祭りディナーのメニューは、ちらし寿司（ゴボウ・レンコン・シイタケ・ニンジン・カンピョウの混ぜ寿司に、錦糸玉子・さくらでんぶ・ウズラの玉子とキュウリで作ったお花を飾りました）とお吸い物（カマボコ・溶き玉子・ネギ）、高野豆腐とシイタケの含め煮、キュウリと若布の酢の物、ほうれん草のゴマ和え等々。ムスメ用のお寿司は、ウズラの玉子を顔にして、俵に握ったちらし寿司に薄焼き玉子の着物を着せたお人形型です。お雛様の着物にはさくらでんぶで色をつけ、髪や烏帽子は海苔。お扇子はカマボコ、キュウリの皮を杓の形に切ったりと、工作気分でチマチマ作りました。
普段は帰宅の遅いダンナも、こんな日は8時前（これでも画期的に早いです、家は）にいそいそと帰って来ます。ムスメには、チューリップやガーベラ、スイートピーなど、ピンクばかりで可愛くまとめた小さなお花のアレンジがお土産です。晴れ着（七五三に着た着物）を着て、パパの帰りを待ち構えていたムスメは大喜び。「ぱぱがっ！ぱぱがっ！おはなっ！おはなっ！おみがげっ！おみがげっ！きゃーっ！」（パパが！パパが！お花！お花！お土産！お土産！キャー！）と言葉にもならないほどの興奮ぶりでした。
一夜明けて、ダンナは今日から3日間の出張です。「お雛さん、片付けなくていいからね。」と言い捨てて行きました。ムスメが生まれて15分後に、「絶対に嫁にはやらんっ！」と断言したダンナです。先日も結婚式場のCMを見たムスメが「わー、こんな きれーな どれす きたいー！」（わー、こんな綺麗なドレス、着たい）と言った時に本気で涙ぐんだオトコです。お雛様を片付けないと嫁き遅れるという言い伝えを信じたいのでしょう。
もう片付けちゃいましたが何か？（笑）
March 03, 2004
雛人形
ムスメはたくさんのお雛様を持っています。段飾りだけでも2組。1組はワタクシの母方の祖母から受け継いでムスメで4代目になる5段飾り。大正の終り頃の物なので、かなり傷んでしまっているけれど、小ぶりでとても上品な人形です。もう1組は、ムスメの初節句に実家の母が買ってくれた3段飾り。ワタクシは古いお雛様をたいそう気に入っているので不要だと言ったのですが、孫バカの母としては、どうしても新しい物を用意してやりたかったようです。これらは母が管理していて（ワタクシのことが信用できないらしいです：汗）、毎年実家に飾られています。
その他に、ムスメはこんな小さなお雛様たちも持っています。お嫁にいくまで、毎年1組づつ増していこうと思って買い始め、今年で3組目。これらのお雛様とお花やお雛菓子などをダイニングテーブルに並べるのが我が家のお雛祭りです。
初節句の時に買ったローズオニール キューピーのお雛様。
1歳の年のお雛様。
今年、2歳のムスメが自分で選んだ立ち雛です。
ムスメの健康と幸せを祈りながら雛人形を飾るのは、ハハの楽しみでもあります。
February 18, 2004
ムスメ基礎知識
・・・て、ムスメにもこのタイトルかぃ。＞自分
ということはさて置き、'01年4月にムスメは誕生しました。現在2歳9ヶ月で、見事な反抗期です。なんでもかんでも「いやー」です。たまにこっちが「いやー」と泣きたくなるくらい生意気です。運動神経は鈍めですが、言葉は達者なんです。2歳にして「ちゅったうぉーじゅは あーるちゅーでぃーちゅーと ちーちゅりーぴーおーがたたかうのー」（スターウォーズはR2-D2とC3POが戦うの）だの、Zガンダムを見ている時に誰かが「シャアってさぁ〜」なんて言うと、間髪入れず、「ちがうっ！これはしゃーじゃなくてくあろろっなの！」（違う！これはシャアじゃなくてクアトロなの！）と怒ります。正解なだけに腹が立ちます。DVDは「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」も好きですが、アメリカのドラマ「FRIENDS」が一番好きです。登場人物は全て把握していますし、「FRIENDS」のテーマ曲が流れると脊椎反射で踊り出します。
もちろん、ムスメにも名前もニックネームもありますが、ここではあえて公開せず、「ムスメ」で通すことにしました。それはなぜか・・・？プライバシーだ、セキュリティーだ、そんなたいそうな問題ではありません。ハッキリ言いましょう、“家族からの検索除け”です。
我が家には家族それぞれにPCがあります。そして、夫婦の間では、なんとなく相手のプライベートな領域に踏み込んでしまうような気がして、互いのPCを勝手に使うということはまずありません。ワタクシのPCはダイニングテーブルの脇に置いてあるのでダンナが覗くのは簡単ですし、MTの設置ができた時にも「できたよー」と話しているので、こんなサイトをやっていることは承知していますが、あえてURLを尋ねたりすることもありません。野放しです。まぁ別にダンナにバレるのは構わないのですが、問題はワタクシの実家の親や、お姑さんです。彼らにバレた時のことを考えると恥ずかしくて脳ミソがとろけそうです。
以前に、ごく短い期間ではありますが、ワタクシの名前とムスメのニックネームをHNに使って育児系のWEB日記をつけていました。その両者でググると、一番上にピッコーン！と出てきます。その前には、ちょっと真面目というか深刻なテーマでサイトをやっていたこともあるのですが、その両方に同じメールアドレスを使っていましたので、そんなものに繋がってしまった日にはとろけた脳ミソが耳から流れ出ること必至です。
というわけで、今回娘には“ムスメ”というHNをつけました。ワタクシのHNが平仮名からアルファベットに変わったのはまた別の理由です。縁起を担ぐ古風なタイプなものですから、ワタクシ。
さてさて、パイレックスのところで、ムスメの好物は漬物や梅干だと書きましたが、他に好きな食べ物といえば、なますや菊花カブ（お節料理に入っているアレ）・イカ刺身・オクラ納豆・もずく酢・ホタテのバター焼き・鯖味噌などです。将来は呑み助決定です。
おやつの類では海苔巻きせんべいとラムネに目がありません。駄菓子屋で売ってる昔懐かしい桜大根やカリカリ梅ももちろん好物です。他に、果物類は全般的に底なしに食べます。チョコレートやケーキは一口食べただけで「もーいなない」（もういらない）と言います。
ですので、スーパーのお菓子売り場で「これ買ってー！」などというお子さんを見ると、「コドモらしくていいわねぇ」と微笑ましい気分になります。ムスメは鮮魚コーナーで貝付きホタテを指差して「こえ かってー！」（これ買って！）と泣きますし、もずく酢の3個入りパックはどこのスーパーでも置いてある場所を記憶しています。うっかりしているといつの間にかカゴに入っていることもしばしばです。ショッピングカートにおとなしく座ってるなーと思って安心していたら、こっそり大根を生のまま齧っていたこともありました。
ムスメはとても神経質です。ドアやカーテンがちょびっとだけ開いているとか、タンスの引き出しがちゃんと閉まっていないというのが耐えられません。眠くて朦朧としている時でもわざわざ閉めに行きます。ブロック遊びをさせると、同じ色だけの塊りをいくつも作ります。他の色が混入した塊りは許せないようです。食事中もちょっと手が汚れると「ふいて。ぬれたので。」（拭いて。ウエットティッシュで。）と指定してきます。おもちゃの中で好きなのは“コロコロカーペット”と“ハタキ”と“クイックルワイパー”です。黙ってやらせておくと、家の中が綺麗になって助かります。ハハがずぼらで、とても一人娘とは思えないワイルドな子育てをしているのに、なぜこんな神経質なのでしょう。あ、自分がやらなくちゃ！という使命感ですかね。はは〜ん、反面教師というやつかもしれませんね（やや涙目）。
現在はワタクシが在宅で仕事をしているのと、この辺りは待機児童が多くて保育園に入れなかったという理由で、ほぼベッタリ一緒に過ごしています。ダンナは仕事が忙しい時期になるとほとんど帰って来ないので、まるで母子家庭のようです。こんな生活が、来年の4月に幼稚園に入るまで続きます。従ってワタクシが書く駄文のネタの大半はムスメのことになると予測されます。母娘ともども、どうぞよろしくお願い致します。